太宰さんに話しかけたい【文スト】

ていく２ ページ16

何で今まで思い付かなかったんだ！！


太宰さんは元マフィンなんだから、マフィンが好きに決まってるじゃあないか！！






「敦君…………私、マフィンにするよ！！！」



「えっ、あ、でも太宰さん甘いもの苦t


「ありがと敦君じゃあねーーーーー！！」



……………行っちゃった(__)」







敦君にはとんだ迷惑をかけてしまったな。
後で鏡花ちゃんにリボンでも巻いて渡すか←

「私がプレゼントだよﾊｧﾄ」

とか言わせてな(ФωФ)





さあさあ、太宰さんがマフィン好きってことが分かったのは良いんだけど←


問題は、そう。







「どうやって作るのでしょう」







なんせ私はクレープしか作れないからね！←


うーん、此処は女の中のオンナ、
与謝野せんせーに聞いてみるか。

病気のことについても聞かなきゃだし！

そうと決まれば早速Let's go！









.








「与謝野せんせぇええええ」



「おっと、Aか。一体どうしたんだい」






おっふ。今日も一段と美しいですなー
まぁ天使度だったら初歩敦君の一歩手前と言ったところかな。

つ,ま,り,太宰さんには遠く及ばn((






「実はですね、要点は二つあるのですが！」



「うん、だから何だい」



「えっと……まず、マフィンの作り方を此の私に教えて下さいませないでしょうかい」



「日本語どうした………んで、何でマフィンを作ることになったんだい？」






それはですねせんせー、堕天使太宰様にかのマフィンならぬマフィンを召し上がっていただき口の端にマフィンのｶｽがついたところでカメラにおさめるためですかねハイ。←

あ、違う此れ準目的←






「太ｯｯざﾝﾝいっさんに作ろうかと」



「照れすぎ。そうか。じゃあもうひとつの要点は？」



「あ、実はですね………私、太ｯｯ宰ﾝﾝさんアレルギーなんですよー」



「は？」



「なんなんですかね、アレルギー性鼻炎ならぬアレルギー性心臓病みたいな。兎に角心が痛いんですよ！！ﾄﾞｩｸﾄﾞｩｸ言うんですよ！！何なんですか此れ与謝野せんせぇええええええ」






与謝野せんせーの美しい目が点になっていたのでとりま叫んでみたテヘ((真顔

何で点なのせんせー。
まさか、やっぱ、重症なのですかぁあああ！？






「………………ようやくか」






ハーイ？






「A。それはだね」






ｺﾞｸﾘｯ









「恋だよ」


「鯉？」


「違う、恋」


「来い？もう来てますけど」←



「……駄目だこりゃ」

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