太宰さんに話しかけたい【文スト】

太宰さんに話しかけたい ページ1

どうも、探偵社のAです。



最近悩みがあるんです。









太宰さんに話しかけられない！！！！









前に、かの有名なマフィン←みたいな名前のとこにいたらしい太宰さん。

それはもう恐ろしい存在である。



川に入っては、そこにいる生き物の息の根を止めることが日課だと聞いたことがある。←

とにかく怖くて仕方ないのだ。




ところが敦くんは勿論、私より年下の鏡花ちゃんでさえあんなに親しく話しているなんて…………



探偵社としてあるまじき行為である！





と、いうことで、







太宰さんに話しかけようと思います！！！








とはいっても、突然「太宰さん！」と話しかけたら絶対変な風に思われるよねそうだよね(＞_＜)




どうしましょ(；´∀｀)









「Aちゃん」




「何の用ですか、今私は考え事で忙し＿＿＿









ﾋﾟｷﾞｬｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ」



「え」






な、なんてことをしてしまったんだああああ


太宰さんに向かって「何の用だおい」なんて！
(そんなにひどくない)

ああ不甲斐ない！！！！





あ、ああ、あの太宰さんに話しかけられてる！

まだ心の準備出来てないのにぃいいい




Aはどうする！？









▽とりあえず応答する
▽とりあえず無視する
▽とりあえず笑顔でほほえむ
▼謝って逃げる(__)








Aは【謝って逃げる】を選んだ！








「ご、ごご、ごめんなさぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい！！！」






「え、ちょ」









ごめんなさい、太宰さんっ！

やっぱ話す勇気などないのです(__)









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