友達以上、恋人未満。~Daiki~

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Keiside









「はあ〜、、、。」









思わずため息が出た。









こんな事繰り返してていいのか。って言う罪悪感のため息と、過ごす日々一つひとつに刺激がないって言うため息。









俺は変われるのかな、、、？









.









行為が終わったあとの屋上は静かだ。









まぁもとは静かなんだろうけど。俺達がうるさくしてたんだからさ。









俺はベンチの上に寝っ転がった。









目を閉じれば睡魔が襲ってくる。









今は、授業中。だから俺は授業をサボってるって言う事になる。









遠くからどっかのクラスの合唱が聞こえてくる。









それを子守唄に寝ようと目を閉じた。その時。









『あんた、授業サボってシてるとか。相当モテんだね。


伊野尾慧さん。』









ガバッ！









俺は勢いよく起き上がった。









誰だ？ここには誰も居なかったはずだ。









辺りを見回しても誰も居ない、、、。









『はははっ笑


上だよ、上。笑


変態さん。』









その声が聞こえて上を見る。









この学校の屋上には、ドアの上にスペースがある。









そこには笑って俺を見てる、女の子が居た。

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