約束 (ページ3)

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向井康二
「その次の日8月9日は星南が再発しなければ完治やっていう日で、Jr.祭りの公演が終わってJr.みんなおるしってことでサプライズでケーキを用意したんですよ、、、それで星南もありがとう言うてみんなで写真撮ったりしてる最中に突然、倒れはって、、、再発やったんです、、、」

目黒蓮
「完治まであと1日だったのに、、、でも星南はデビュー日までに治すからって言ってたんですけど、、、再発してるって発覚して治療頑張ってたんですけど、、、全然効果が見られなくて、、、再発となると進行がすごく早くて9月末に余命宣告を受けて脱退・退所を選びました。俺らは0.1％でも可能性があるのならばそれに賭けたいっていろんな病院を調べたんですけど、星南はもう自らの死を悟ってすべての治療は受けないとただただ痛みをとるだけの所謂緩和ケアに切り替えたんです。俺らは、、、1日でも長く星南と一緒に居たくて10人でシェアハウスをたった数か月だったけどしたんです。その間、星南は調子がいいと俺らと他愛のない話で笑ったり冗談言いあったりしていました」

ラウール
「星南くんは年を越すことはできないと言われてんですけど、無事に越すことができてSnow Manのデビュー日を迎えることができたんですけど、その日星南くんは朝から少し体調が悪かったんです、、、その日の夜、デビューシングルをみんなで聴いていて星南くんが1人1人の名前呼んでデビューおめでとうって言ったんです、、、それが星南くんの最期の言葉になってしまいました、、、そこから目を覚ますことはなく23歳を迎える直前に先生が来て星南くんがもう息してないし心臓も動いてないって時間読み上げて、、、あと数分だったんです。せめて日付が変わって23歳を迎えさせてほしかったです」

如月星南享年22歳

彼の父はジャニー喜多川社長の右腕と言われていた秘書だった

母親を早くに亡くし、父と子2人で暮らしていた

父親の職場であるジャニーズ事務所へはよく足を運び、自身ももう少し大きくなったらジャニーズになりたいと語っていたという幼少時代

しかし、彼が7歳になったばかりの時に大好きだった父親との突然のお別れがやってきた、、、

仕事中に倒れそのまま帰らぬ人となってしまったのだ。

彼の祖父母も既に他界しており、彼に頼れる身寄りが居なくなってしまった

そんな彼を自身の子として育てる決意をしたのがジャニー喜多川社長だった