キンプリデビュー２【Ｒ】 ページ30
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昨日は顕嵐たちが家に帰ってこんかった。
今日は帰ってくるやろか。
舞台の上では、みんな拍手してくれたけど、顕嵐は体調不良やっておらんやった。
「ただいまー…」
ガチャっと自宅のドアを開けると
怜「れ───────んっ！！」
「…なんでマスク？」
怜「デビューおめでとう！！
昨日は帰れなくてごめんね！？あれんがね、急に体調悪くなるからいろいろ忙しくってね、安井くんとこ泊まらせてもらってね、
あああとにかくデビューおめでとう！れん！！」
マスクをしたながつが飛びついてきて早口でまくしたてる。
その後ろから顔を出したのはAで
『おかえり〜』
「ただいま…」
…なんでAもマスクやねん
『ほら怜央、廉から離れてよ』
怜「え〜？じゃあAに抱きつく〜」
『はいはい』
「なぁなんで2人ともマスクなん？」
『あ、顕嵐ちゃんがインフル疑惑！！』
怜「だから廉もマスクしてね！」
『私は別にうつってもいいけど、廉たちはまだハピアイあるんだから』
なるほどな。顕嵐おらんやったもんな。
怜「せっかくだからお祝いしよーと思ったけど、あれんがいないからね〜」
『顕嵐ちゃんは隔離してるから！廉も顕嵐ちゃんの部屋に入らないでね！』
「おん」
思った以上に優しく出迎えてもらえて、
今日1日考えたことを言おうと思ってたのに。
決意が鈍らないうちに伝えよう。
「…なぁ」
『ん？』
「俺な、ここ出よう思てんねn
顕「ここは俺んち、だ、勝手に出て、行くな」
『顕嵐ちゃん！』
急に開いた顕嵐の部屋から、
熱に浮かされてツラそうな顕嵐が顔を出す。
顕「廉、デビュー、おめでとう、」
『無理して立ち上がらないでよ！』
顕「とにかく、廉はここに、いていいから」
俺の言葉を遮ってそう言って、そのまま倒れた。
怜「うわぁすごい熱！A、運ぶよ！」
『うん、怜央そっち持って』
怜「わかった。あ。廉、俺も同じ気持ちだからね！」
『私も。寂しいじゃん、ここにいてよ』
2人は顕嵐を抱えてにっこり笑う。
俺は柄にもなくその笑顔を見て泣きそうになった。
みんなの優しさで、俺はまだこの家に帰ってくることになった。
ありがとな、顕嵐、ながつ、A。
デビューさしてもろたからには、死ぬ気で頑張るから。
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ライ(プロフ) - 名無し29503号さん» ありがとうございます！！（ ; ; ）廉くんほんとツンデレにしちゃうので満足していただけてよかったですー！！また気軽にリクどうぞ！ (2018年2月5日 0時) (
レス) id: 23b54920b4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し29503号(プロフ) - ありがとうございます！！廉くんカワイイですね（笑）満足です！更新頑張ってください！応援してます！！ (2018年2月4日 23時) (レス) id: 6a38ab6234 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - あんぱんしょくぱんさん» リクエストありがとうございます！Love-tuneのメンバーとの初対面を先に書いちゃいますね、廉くんは不在の方がいいですか？？ (2018年2月3日 16時) (レス) id: 23b54920b4 (このIDを非表示/違反報告)
あんぱんしょくぱん - らぶが家に遊びに来て、みんなで王様ゲームしてほしい！！！！！主人公ちゃんとれおがポッキーゲームしてほしいです！ (2018年2月3日 15時) (レス) id: c0e58023c1 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - 名無し29503号さん» 毎回更新遅くてすいません…。リクエストありがとうございます！廉くんいつもツンデレみたいになってしまうので甘々頑張りますね！応援ありがとうございます！！ (2018年2月3日 11時) (レス) id: 23b54920b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぱん | 作成日時：2017年12月28日 18時
