半兵衛の恋 (ページ7)

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6.半兵衛の恋ページ7

○○「はぁはぁ……。半兵衛……なぜ私を助けたの……。大丈夫かな……。」

その時……

半「はぁはぁ……。」

○○「半兵衛！？」

半兵衛は傷だらけだった

○○「大丈夫……？」

半「早く逃げないと……あいつが……。」

○○「こんな傷だらけで逃げようなんて無理よ。この近くに小屋がある、そこで傷の手当てしよう。そこまで歩いて……。」

私たちは小屋へ向かった

小屋に着くなり、私は半兵衛の傷を手当てする

○○「これで良し。なぜ私を助けたの……？」

半「……好きだったから」

○○「えっ……。」

半「お前に恋したみたい……。」

半兵衛は私を抱きしめた

半「無事で良かった。俺がお前を守る。」

半兵衛は私にキスをした

その時……

ドアが開く音がした

半兵衛は私の口を抑える

官「アイツら何処へ行った……。見つけたら殺してやる……。」

そう言って官兵衛は去ったみたいだ

私たちは、そろそろ小屋から出ようとした時

官「見つけた……。」

半「危ない！！」

半兵衛は私を抱きしめ盾になる

○○「えっ……。半兵衛！？」

官「ハハハハハ。」

○○「やめて！これ以上、半兵衛を傷つけないで！」

官「じゃあ、お前が死ぬか？」

半「やめろ……。」

その時……

？「そいつから離れろ！」

○○「新吉さんと徳俵さん！？」

官「いい所に来た……。まぁ良い。お前らを殺す。」