半兵衛の恋 (ページ13)

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12.半兵衛の恋ページ13

半『○○。』

○○『半兵衛。安静にしてなくて大丈夫？』

半『大丈夫。』

○○『良かった。』

半兵衛は私を後ろから抱きしめる

あべぞう『にゃっ！？』

あべぞうはその場から去る

○○『ちょっと半兵衛、急にどうしたの？』

半『無事で良かった。それより鼠小僧の妹なんだってな。驚いた。』

○○『そうなんだよね。もしかして、お丸さんから聞いた？』

半『うん。』

○○『そろそろ降りようかな……。』

半『もう少しだけ、このまま抱きしめさせて。』

○○『いいよ。このまま平和な街が続きますように…。』

また小判をまいた

半『○○。』

○○『どうしたの？』

私は振り向く

半兵衛は私にキスをした

半『○○、泣いてる？』

○○『えっ…泣』

半『ごめん、怖かったよな？もう大丈夫だから俺が助けるから。』

また半兵衛は私にキスをする

半『○○、愛してるよ。』