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11.半兵衛の恋 ページ12
新吉Side
その時、小判が…
徳『小判…。○○の仕業か。鼠小僧の妹らしいな…。』
以『…。』
お丸『貴方だったのね、官兵衛…。』
官『…。』
お丸『もう辞めなさい。昔はあんなに家族思いの子だったじゃない。』
官『…あんたに俺の辛さは分からない。俺の家族が殺された悲しみが……』
お丸『家族はそんな事望んでないわ…。』
官『うるさい…泣』
官兵衛は、お丸に刃を向ける
お丸『復讐したい気持ちは分かるけど、それじゃ家族を殺した人と同じじゃない。』
官兵衛は刃を下に下ろす
下を向きながら泣いていた
お丸さんはそんな官兵衛を抱きしめた
お丸『皆で帰りましょ?』
また小判がふってきた
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作者名:激甘ちゃん | 作成日時:2023年3月24日 23時