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no.92 ページ43

何とかくたくたになったけどサバゲーを終わらせ、食料品を買ってから家へ帰る


紫耀君はとても大満足してくれてるみたいで、廉君も幸せそう


ついでに私は…サバゲーの時に汗だくになったせいで

前髪がうねってしまったからちょっと落ち込み気味…






「ハッピバースデートゥー紫耀〜〜」


紫耀君が勢いよくケーキのろうそくを消したから、廉君の手によだれが飛んでいる



「ちょ〜、ホンマ紫耀いらんってー」


「ごめごめー」


この小さなことなのに廉君がぷくーッと頬を膨らまして怒ってるのがかわいすぎて

まばたきを忘れて見とれてしまっていた


「…どしたん、」


「あ、は!?べっつに!?」



廉君に見てたのがバレたくなくて変な態度を取ってしまった


廉君はあ…そう?と呟きながらケーキを取り分ける



「このケーキめっちゃ苺入ってる!!」


「そりゃいちごタルトやからね」


「ねー廉、ろうそくって抜くよね?」


「紫耀はロウを食べるんですか?」


また紫耀君の天然発言に突っ込んでる…


“また”なんて言いながらも、私はこのやり取りが一番好きだ



この瞬間を目に焼き付けておこうとして真剣に話を聞こうとしたけど、、、




―――ダメだ、眠い









突然の睡魔に襲われ、私は紫耀君のお誕生日パーティーの途中にもかかわらず


背もたれにドスッともたれて眠ってしまった



そんな私をやさしく抱っこしてベッドまで連れて行ってくれたのは廉君だと、翌朝紫耀君から聞いた



また、廉君のやさしさに救われた






紫耀君のお誕生日が終わると急にバレンタインデーが近づいていることに気がつく


一月はいく、のようにあっという間の一か月だったな…



廉君と紫耀君と家で過ごせるのも、残り一週間、か……

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設定タグ:永瀬廉 , King&Prince   
作品ジャンル:恋愛
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たまおのおっかけ(プロフ) - かいとんさん» ありがとうございます( ;∀;)去年からお付き合いいただき嬉しいです(〃ω〃)私の感覚でほわほわ主人公ちゃんにしようと思ってて、可愛いと感じていただけて感激です!かいとんさんに楽しんでいただけるようこれからも精進します*\(^o^)/* (2020年11月4日 16時) (レス) id: a92b2d00a4 (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - 俺のこと好きなんちゃうん?から読んでました!これからの展開が楽しみです!主人公ちゃん可愛いな〜と思いながら読んでます!頑張ってください! (2020年11月3日 15時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまおのおっかけ | 作成日時:2020年11月3日 0時

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