ほんとうは ページ4
祐也と付き合って2ヶ月
祐也は今日も部活で
祐也の姿を少し見たあとに、帰ろうかな、なんて
そう思い歩き始めた時
「Aーっ、待ってってばぁ」
「貴久…?どーしたのそんな息切らして?(笑)」
膝に手をつきながら、はぁはぁと息を吸う貴久
笑った私をゆっくりと見上げると
お前が先に行くから俺こんな疲れてんだからなぁー
と笑った
「ごめんごめん、貴久の存在忘れてた」
「んだとこの(人1)の苗字中毒者」
「だぁーって、祐也以上にかっこいい人なんていないもん」
そういった私を横目に、ぷしゅ、と缶を開けた
「……お前さ」
「うん」
変な間があいた
貴久が口を開けると同時に
生暖かい風が吹いた
「ほんとにあいつでいいの」
何かが、ドクンと鳴った
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羽久(プロフ) - 加藤蘭々[カトララ]さん» 作品大好きと言っていただきとても嬉しいです!!お友達にも勧めていただいてありがとうございます!とても嬉しいです(泣) (2016年9月3日 18時) (レス) id: a725ed902d (このIDを非表示/違反報告)
加藤蘭々[カトララ] - 初コメ失礼します! こちらの作品大好きです!続編も今から見ます! ヒット数増えてきてすごく嬉しくなりました!友達にも勧めています・・・♪ (2016年9月3日 18時) (レス) id: 1e32f5bea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:羽久 | 作成日時:2016年7月9日 18時