殺し屋彼女の見るものは4 【赤羽業】 (ページ4)

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視線143 ページ4

そして期末試験。

理事長によって直々に教育されたA組とE組の戦いは、E組の完勝で終わった。

殺「どうですか、カルマ君。ハイレベルの戦場で狙って一位を取った感想は」

カルマ「んー、別にって感じ」

その会話を側で聞きながら、私は思わず笑ってしまった。

カルマ「何笑ってんの」

『いや、嬉しいくせに凄い照れてるから。ふっふふ』

ちょっとだけ可愛い。

凄い頭を撫でたくなる。

カルマ「良いの？A、浅野君に負けちゃってるけど」 

『全然良くない』

私の総合点は487点。社会90と数学97、その他は満点で学年順位は3位。

めっちゃくちゃ悔しいけど、56点から良くやった方だとも思ってる。

リベンジはできなかったけど、カルマの満足そうな顔も見れたし、E組として全員50位以内という当初の目標も達成した。

だから、悔しい以上に、私は凄く嬉しかった。

『良かったね、カルマ』

カルマ「うん」

私はきっと今、本心から笑ってる。

その後、E組の校舎を破壊しに来た理事長とタコとで喧嘩があったけどそれも解決。

私たちは胸を張って暗殺教室を続けた。

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次はまたまた番外編です

言い忘れてたんですけど、
番外編は夢主とカルマが付き合っていることが公認という設定でやってます

多分今日中に最初の方を更新します

カルマが烏間先生相手に頑張る話です(笑)