殺し屋彼女の見るものは4 【赤羽業】 (ページ15)

今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:82,967 hit

視線150 ～校外実習編・終～ページ15

カルマ「、、、はぁ～～」

『カルマ？』

カルマ「色々誤解してるっぽいから、簡潔に話す。まず第一に、俺は付き合ったのはAが初めてだからAが期待してるような経験なんてない。てゆうか初めて好きになったのもAだし」

あ、マジすか？

カルマ「その間抜けヅラ、マジで俺が他に付き合ってた人居たとか思ってたんだ。まぁいいや。質問に答えるけど、俺は別にAと結婚したくないとかじゃなくて、今俺がそんなこと言ったらただの無責任な奴になるから言いたくないだけ」

『無責任？何で？』

カルマ「財力とかも当然そうだけど、気持ち的な面でもちゃんと覚悟持っとかないといけないのが結婚でしょ？」

そうゆうものなのか、、、。

なんか、

『やっぱカルマって律儀なところあるよね』

カルマ「どこが？」

 『教えな～い』

カルマ「すっかり機嫌取り戻してるし」

ただちょっと心配だったんだ、カルマは私との未来は考えてないんじゃないかって。でも違った、カルマは私との未来を考えてるからこそ今を大事にしてくれてるんだ。

『気付かなくて、ごめん』

カルマ「俺も、なるべくちゃんと説明するようにするよ」

やっぱ私もまだまだだ。

もっともっとカルマのこと理解しよう。知っていこう。

ちゃんとそう思えるし、それを実行するだけの日常があるから。

そのままカルマは私の家まで送ってくれて、何故か今度は執拗に私の恋愛歴を聞かれたんだけど。

といっても、私の初恋も初めて付き合った人もカルマだから、結局ちょっと照れ臭くなっただけだった。

ーーーーーーー
ちょっと物足りなかったので、
こんな会話してたら良いな～って思って入れてみました

パパッと終わるとか言っておきながら
パパッと終わらなかった、、、
もはや既定路線な気がする

それといよいよリアルが忙しくなって来たので、
更新は休日がメインになると思います
(またその内番外編を挟むと思います)

そして次からは本編再開です
(個人的にもっとも衝撃で印象に残った回です)