視線154 ページ19
『その言葉は、私に対する宣戦布告のつもり?』
柳沢「好きに解釈すれば良い」
『そう』
その瞬間、私は地面を蹴り銃口の下から剣を展開して柳沢を襲った。
ギィィィン!!
『っ⁉』
私の速度に反応した⁉
私の剣は隣の得体のしれない奴の銃で防がれた。
しかもこの殺意、私はきっとつい最近感じたことある。
どこだ、どこでこの殺意を感じた?
すると蹴りが飛んで来て、私は後ろに跳躍する。
柳沢「ここまで喧嘩早いとは。欲求不満か?」
こんな時まで軽口なんて、本当今すぐもう片方の目も潰してやりたい。
『言っとくけど、私が怒ってるのは兄さんを侮辱されたことだけじゃない。カエデに何した?』
柳沢「決めつけてかかるのは酷いんじゃないか?」
『あんたの情報はそれなりに持ってるよ、柳沢。例えば、婚約者がいたよね?公の情報じゃないけど、確か磨瀬榛名の姉の』
後ろで皆が息を呑む声がした。私の言ってることの意味が分かったんだろう。
『関係ない方おかしいと思うんだけど?』
私の問いには何も返さず、そのまま奴らは去って行った。
、、、絶対に許せない!
私ならともかく兄さんのことを愚弄して、カエデにまでなんて絶対に許さない!
カルマ「あのさ、期待は全然してなかったけど、ものの数分で約束破るとか酷くない?」
『あぁ〜、、、』
カルマ「本当に善処する気ある?」
『や、ちゃんとあるんだけど。体が勝手に、、、』
そこで、カエデが目を覚ました。
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いくつ - 誕生日デートの待ち合わせのところ赤髪が赤紙になってますかもしれないです、、、 この作品神ってます! (8月12日 19時) (レス) @page29 id: 93fef38cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Reload | 作成日時:2020年6月6日 14時