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視線111 ページ17

前原「お!A!」

『あ、前原』

前原「お前今まで何してたんだよ!2日もろくな連絡せずに休んで!」

『あ〜、今パリ』

カルマ「なんでそんなとこに居んの」

あ、久しぶりのカルマの声。

なんか安心した。元気そうで。

『仕事だよ仕事』

カルマ「なんでAちゃんに頼むの、殺し屋なんて他に一杯居るでしょ」

ん?なんかカルマ気が立ってないか?

渚「気にしないでAさん。カルマ君ね、Aさんが黙って行っちゃったのがショックだったんだよ」

カエデ「カルマくんじゃなくても!黙った行かないでよ!心配するから」

あ、やっぱり黙っていくのはまずかったか。

『ごめん』

磯貝「Aさんも立派なE組の一員だって自覚してもらわないとな」

『ごめんって、もうしないよ。ところでさ、皆何してんの?さっきから小さい子供の声聞こえるけど』

渚「あぁ実はかくかくしかじかで、僕たち保育施設の手伝いをしてるんだ」


『へ〜』

まぁ力を間違って使ってしまうことは、人間だったらあるあるだしな。

そこまで怒る事でも無いと思うけど、まぁ私はどうにもできないからな。

『まぁ頑張ってとしか言えないけど』

渚「うん。Aさんも仕事頑張ってね。あと絶対怪我しないでね、したら僕が大変だから」

?なぜ渚が大変なんだろう?

まぁいっか。

『分かった。それじゃあ邪魔しちゃ悪いし切るね。日本戻ったら連絡するよ』

前原「今度は忘れんなよ〜」


『了解』

そう言って私は電話を切った。

たった2日なのに、こんなにも寂しく感じてしまうのか。

ちょっと予想以上だな。

とりあえずもう一度カルマに謝るために、私はメッセージを打っていった。






磯貝「良かったのか、カルマ。あんまり喋ってなかったけど」

渚「カルマくんなら今Aさんとメール打ってるから」

前原「電話でいいのにわざわざメールを選ぶところが、」

磯貝/前原/渚「「「独占欲の表れだな/ね」」」









カルマ「(聞こえてるけどいいや。今はAちゃんとのメールが重要だし。今度なんかいたずらしよ)」

磯貝/前原/渚「「「ゾワッ!!」」」

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設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業 , 赤羽カルマ   
作品ジャンル:恋愛
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秋田の肋骨 - これ読みながら「ヌルふふふふ」って声が漏れてて、「なにアンタ殺せんせーじゃあるまいし、、、」って親に呆れられました笑 そんぐらい面白いです!!! (8月12日 18時) (レス) @page46 id: 93fef38cdf (このIDを非表示/違反報告)
Reload(プロフ) - コメントありがとうございます!その発想はありませんでした!夢主が事件を解決!?ってのも面白いかも(笑) (2021年3月9日 12時) (レス) id: 1005ca89d9 (このIDを非表示/違反報告)
もち - ほんとごめんなさい、カルマの女が科捜研の女と重なってずっと笑ってましたwww (2021年3月7日 15時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Reload | 作成日時:2020年4月29日 14時

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