え ご い す と 【ハイキュー】 ※修正中

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廻「にゃはは♪こっちこっちぃ！」


『ぐぬぬ…ボール取れない！！』



宣言通り、朝５時に起きて近くの公園でサッカーしてる。

さすが決めたことは絶対やるお兄ちゃん♪



『よし…！』


廻「あぁ！くそ〜！」



さっきからずっとお兄ちゃんからボールを取れなかったが、今のでやっと取れた。



『にゃはは♪反撃かいしっす♪』


廻「取り返すし〜♪」



そう言って私の方へ走り出したお兄ちゃん。


あの足の位置


目線




(あれは右よりだな…じゃあ＿＿＿＿＿＿＿)







＿＿＿＿＿＿＿体制崩すべし♪






『にゃはは♪』


廻「ッ…！？」



お兄ちゃんの重心が右よりだったので体制が崩れやすい方へ思いっきり走った。

案の定、お兄ちゃんの体制は崩れた。



(BON！！)



そして私はゴールを奪った。





『にゃはは♪すごいっしょ〜？』


廻「うん…すごい♪やっぱAとやるサッカーは別格！！」


『でしょ、でしょ？私強いもん♪』


廻「(……Aと最後のサッカー、ちょっと寂しい…いつもの様なプレーしずらい)」






その後もお兄ちゃんとの接戦が続いて



８対９でお兄ちゃんが勝った。




『ぐぬぬ…勝てない…！！』


廻「Aが俺に勝つには３年早いね♪」







・







『じゃあ、またね』



廻「うん、行ってくるよ♪ブルーロック」




サッカーも終わり、お兄ちゃんを見送る。

さすがに帰りもドリブルはしんどいので新幹線で帰らせることにした




『ばいばい、お兄ちゃん！またね♪』


廻「うん、またね♪」




そう言って新幹線のドアが閉まった。




廻「(あ、り、が、と、う)」


『！…にゃはは♪』



新幹線のドアが閉まった時にお兄ちゃんが口パクでそう伝えてくれた。

私は思わず嬉しすぎて笑ってしまった



そして新幹線が見えなくなるまで手を振った。



『ありがとう…エゴイスト(廻)』

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