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ー蜂楽廻sideー
・
Aに俺がブルーロックに行くこと。そして
Aがブルーロックのマネージャーに選出されたことを伝えた。
(…A迷ってる)
たぶん、Aのことだ。
絶対人の思いとか気にして決断出来ないっしょ
(まぁ、どうせ俺の方に来るけどっ♪)
昔からずっと俺の後ろを追ってきたA。
俺が何かしたらすぐにAも真似する、これが日常だった
“廻「べっ!」”
“『べっー!』”
俺が舌をべっ!って出したらAも一緒に舌を出す
“廻「あ、コラ!着いてきちゃダメ!」”
”『……一緒に居たいもん』“
歳が一つ違うから学年も違う。
それでもAは俺の教室から出なかった時もあったなぁ…先生に怒られてたけど
あ、そういば俺がトイレ行く時も着いてきてたのは流石に焦ったなぁ
にゃはは♪なっつかっし〜!
(だから、今回も俺と一緒のブルーロックに来るはず♪)
『決めたよ、お兄ちゃん。私は烏野に残る』
廻「へ…?」
他の部員のヤツたちが雄叫びのように喜んでる
でもそんな気持ちとは裏腹に俺は困惑してた…
(なんで…?いっつも俺の後ろにくっついてたじゃん…
俺とAはいっつも一緒だったじゃん、なのになんで今回は…)
いっつも一緒。
なにかする時も
なにか食べる時も
こんな風に意見が反ることなんて一度もなかった。
はじめての_______“【分かれ道】”
廻「え、ブルーロックに来ないってこと?」
『うん、行かない。ごめんねお兄ちゃん』
どうやらもう決心がついてるみたい…
寂しい…すっごい寂しい。
妹の成長を喜ぶべきだけど…素直に喜べない。
廻「そっか…まぁAが決める事だしね!」
無理矢理自分に言い聞かせる
これはAの人生だ、俺が口出すなんてダメ
『_______それにいいモン見れそうだしね♪』
どうやら部員と何か話してたらしい。
(ッ…!?あの眼!!)
な〜んだ…Aはもう居場所見つけたんだね♪
あんな楽しそうな表情するA、久しぶりに見た!
もう、これからは同じ道じゃない。
ブルーロックに行くにはAナシで生きていかなくちゃね♪
(……ばいばい、俺と一緒にサッカーをしてくれたA)
ここからは頑張って1人でやるよ
少し涙が出そうになった。
始めての_______【分かれ道】
これが今後どう響いてくかは誰も知らない。
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ーオリジナル storyー
【分かれの時は来たり】 Fin.
ブルーロックに行く時系列がおかしいのはどうか気づかないフリを…(・・;)
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Rannku - 琥珀糖さん» コメントありがとうございます!続編も見てくれるんですか( ; ; )駄作ですけど更新頑張ります!! (3月21日 0時) (レス) id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀糖 - めっちゃ好き!!続編も見に行きます!! (3月10日 17時) (レス) @page50 id: 7f19936fb0 (このIDを非表示/違反報告)
Rannku - ラムネ瓶の中のビー玉さん» コメントありがとうございます😭マジすか…!結構自信無かったので凄く嬉しいです( ; ; )頑張って更新するのでこれからもお付き合いください😉 (2月23日 20時) (レス) id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
Rannku - わさびさん» コメントありがとうございます😭一気!?もう嬉しすぎて感無量…本当に感謝です( ; ; ) (2月23日 20時) (レス) id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ瓶の中のビー玉 - 蜂楽くんの口調がめっちゃ似ててもうマジパない……、すごすんぎ! (2月19日 21時) (レス) @page44 id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rannku | 作成日時:2024年1月8日 16時