検索窓
今日:9 hit、昨日:71 hit、合計:73,039 hit

12. ページ12






_______練習試合当日。




『日向、大丈夫そ?』


日向「う、うん…ダ、ダイジョウブ」


『大丈夫じゃないっしょ』



少し、日向に不安を抱えながらバスに乗り込んだ。

体調悪そうに見えたけど…大丈夫かな?



清水「あ、Aちゃん。ジャージのサイズ大丈夫そう?」


『はい、ピッタリです!ありがとうございまっす』



そして清水先輩が手をすすめてきたので隣に座った。



清水「Aちゃん大体サッカーボール持ってるよね」


『暇潰しの代わりです、ボールは何個あってもいいっしょ?…じゃなくて“ですよね”』


清水「フフフッ…そんな堅苦しくしないで。慣れてないんでしょ?こういうの」


『ぐっ…』



図星だ…

敬語とかどう話せばいいか…カタコトになっちゃう、そういう時あるっしょ?



清水「フフフッ、図星みたいだね…可愛いね」


『か、揶揄わないでくださいよ…!』


澤村「こらー、清水揶揄いすぎだぞー」



し、清水先輩に「可愛い」って言われた…!?
あの美人サンに!?

ちょっと、いやだいぶ嬉しかったのは黙っとこ



そして案の定、体調を悪そうにしていた日向は田中先輩の股間に吐いた。

まぁ、なんだかんだで青葉城西高校に到着することができた。




『清水先輩、コレも全部体育館に持っていくんですか?』


清水「うん、そうだよ。私こっち持っていくからソレよろしくね」


『承知!』




どうやらここにあるダンボールを持っていくらしい

中身はゼッケンとかその他諸々。



(全部で3個!いっちゃいます!!!)



そして、両腕にそれぞれ一個ずつ、1番軽いやつを頭に乗っけて体育館へと向かった。




?「うわ、すご。見ろよアレ…バランスすげぇな」


?「しかも美人…及川だったらナンパしそうだな」


?「うわ、絶対するにラーメン賭ける」
















清水「え、すごい。3個共一緒に持ってきてくれたの?ありがとう助かった」


『え、へへ…お安い御用ですよー』


清水「(可愛い)」








『清水先輩に褒められた、ふっふ〜ん♪』



しばらくの間、Aサンは上機嫌だったとか…

13.→←11.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
194人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Rannku - 琥珀糖さん» コメントありがとうございます!続編も見てくれるんですか( ; ; )駄作ですけど更新頑張ります!! (3月21日 0時) (レス) id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀糖 - めっちゃ好き!!続編も見に行きます!! (3月10日 17時) (レス) @page50 id: 7f19936fb0 (このIDを非表示/違反報告)
Rannku - ラムネ瓶の中のビー玉さん» コメントありがとうございます😭マジすか…!結構自信無かったので凄く嬉しいです( ; ; )頑張って更新するのでこれからもお付き合いください😉 (2月23日 20時) (レス) id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
Rannku - わさびさん» コメントありがとうございます😭一気!?もう嬉しすぎて感無量…本当に感謝です( ; ; ) (2月23日 20時) (レス) id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ瓶の中のビー玉 - 蜂楽くんの口調がめっちゃ似ててもうマジパない……、すごすんぎ! (2月19日 21時) (レス) @page44 id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Rannku | 作成日時:2024年1月8日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。