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_______練習試合当日。
『日向、大丈夫そ?』
日向「う、うん…ダ、ダイジョウブ」
『大丈夫じゃないっしょ』
少し、日向に不安を抱えながらバスに乗り込んだ。
体調悪そうに見えたけど…大丈夫かな?
清水「あ、Aちゃん。ジャージのサイズ大丈夫そう?」
『はい、ピッタリです!ありがとうございまっす』
そして清水先輩が手をすすめてきたので隣に座った。
清水「Aちゃん大体サッカーボール持ってるよね」
『暇潰しの代わりです、ボールは何個あってもいいっしょ?…じゃなくて“ですよね”』
清水「フフフッ…そんな堅苦しくしないで。慣れてないんでしょ?こういうの」
『ぐっ…』
図星だ…
敬語とかどう話せばいいか…カタコトになっちゃう、そういう時あるっしょ?
清水「フフフッ、図星みたいだね…可愛いね」
『か、揶揄わないでくださいよ…!』
澤村「こらー、清水揶揄いすぎだぞー」
し、清水先輩に「可愛い」って言われた…!?
あの美人サンに!?
ちょっと、いやだいぶ嬉しかったのは黙っとこ
そして案の定、体調を悪そうにしていた日向は田中先輩の股間に吐いた。
まぁ、なんだかんだで青葉城西高校に到着することができた。
『清水先輩、コレも全部体育館に持っていくんですか?』
清水「うん、そうだよ。私こっち持っていくからソレよろしくね」
『承知!』
どうやらここにあるダンボールを持っていくらしい
中身はゼッケンとかその他諸々。
(全部で3個!いっちゃいます!!!)
そして、両腕にそれぞれ一個ずつ、1番軽いやつを頭に乗っけて体育館へと向かった。
?「うわ、すご。見ろよアレ…バランスすげぇな」
?「しかも美人…及川だったらナンパしそうだな」
?「うわ、絶対するにラーメン賭ける」
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清水「え、すごい。3個共一緒に持ってきてくれたの?ありがとう助かった」
『え、へへ…お安い御用ですよー』
清水「(可愛い)」
『清水先輩に褒められた、ふっふ〜ん♪』
しばらくの間、Aサンは上機嫌だったとか…
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Rannku - 琥珀糖さん» コメントありがとうございます!続編も見てくれるんですか( ; ; )駄作ですけど更新頑張ります!! (3月21日 0時) (レス) id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀糖 - めっちゃ好き!!続編も見に行きます!! (3月10日 17時) (レス) @page50 id: 7f19936fb0 (このIDを非表示/違反報告)
Rannku - ラムネ瓶の中のビー玉さん» コメントありがとうございます😭マジすか…!結構自信無かったので凄く嬉しいです( ; ; )頑張って更新するのでこれからもお付き合いください😉 (2月23日 20時) (レス) id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
Rannku - わさびさん» コメントありがとうございます😭一気!?もう嬉しすぎて感無量…本当に感謝です( ; ; ) (2月23日 20時) (レス) id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ瓶の中のビー玉 - 蜂楽くんの口調がめっちゃ似ててもうマジパない……、すごすんぎ! (2月19日 21時) (レス) @page44 id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rannku | 作成日時:2024年1月8日 16時