化物 �� ページ38
あまりにも人間とかけ離れた外見をした化物が写り込んでいた。
蛇「は…！？え、これ…っ」
ペ「合成では御座いませんよ、実物ですから」
霧「何がどうしたら…こんな姿になるんだ？」
タ「それがあの二人が感染した[ウイルス]の作用だ」
病気ではなく、ウイルス。
だが言い方を変えても納得は出来なかった。
あまりにも人智を逸した何かとしか考えられない。
抑もがどうしてこんな事になっているのか。
蛇「…マジで意味分かんない…」
タ「俺らも正直分かってねぇから気にすんな」「駄目駄目じゃないか」
ペ「だって…仕方ないでしょう？説明が付かないんですもの」
霧「だがコレがもし他者に移るものなら一大事になる」
タ「あーそこら辺は平気だ」
蛇「…兎に角ヤバそうなのに平気って言い切れるんすか」
ペ「ワクチン等は有りますし、抑もの元が有りませんから感染の仕様が無い。
ですから事がこれ以上大きくなる事は有りませんよ」
それってフラグじゃないか？と意気揚々に言うペレントに二人はそう思った。
ふと此処でチアキは漸く思い出す。
蛇「…そう言や、神城さんは何処なワケ？あの人なら大体の事は知ってんでしょ？」
ペ「あ、えっと…今はちょっと、あー未だ取り込み中みたいです」
インカムを触りながら答えるペレントにタンツは不愉快そうに反応した。
タ「ゲッ、未だ居るのかよあのババァ…変に執着しやがって」
蛇「え？」
ペ「あの人は色々と面倒ですし、せめて常識さえあったら良かったんですが」
タ「常識云々に悪意があるだろ、もう一日は玄関の前に居るんだぞ？」
蛇「は！？い、一日…！？」
霧「待て、何故そんな…大体誰が其処に居るんだ？」
驚愕する二人にペレントが溜息を吐きながら答える。
ペ「狂子様の実母ですよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みりん(プロフ) - 新しいキャラですね！これは描かねば！ (2020年11月5日 19時) (
レス) id: 782f4ed053 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - わぁ！ありがとうございます！是非じゃんじゃん使ってください！ (2020年10月28日 18時) (レス) id: 782f4ed053 (このIDを非表示/違反報告)
徒花(腐女子)(プロフ) - みりんさん» 今まで何故か躊躇してたんですが、これからはちゃんと出させて頂きます！名前も一緒で！素晴らしいイラストを描いて下さり本当に有難う御座います！ (2020年10月28日 18時) (レス) id: 77f9702d89 (このIDを非表示/違反報告)
みりん(プロフ) - 私の絵を使ってくれたんですか！？嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年10月28日 18時) (レス) id: 782f4ed053 (このIDを非表示/違反報告)
徒花(腐女子)(プロフ) - 嬉しいです！これからも励みになりますのでじゃんじゃん描いて下さい！ (2020年10月27日 18時) (レス) id: 77f9702d89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：徒花(腐女子) | 作成日時：2020年10月5日 17時
