だーま×もとき 後編 ミモザ様リクエスト ページ42
ダーマside
「だまぁ、お前の手あったかいなぁ」
演技だかなんだか知らないが少し語尾をのばしたような口調でにへ、と笑いながら俺の手を触ってくるシルク。
「シルクはつめたい」
と言い返し、俺からも手を触る。
これで少しは嫉妬したかと思い、ドヤ顔でモトキとマサイの方を見ると、今度はマサイが『モトキはさぁ、なんか、一緒にいるとおちつく…』とか言ってモトキとの距離を縮めてた。それはもうとんでもなく距離が近い。
俺のモトキがマサイの肩に頭を乗せていた。
ムカッときて、シルクの指に俺の指を絡め、手を繋いだ。もちろん恋人繋ぎで。
シルクも最初こそ少し驚いていたようだったが、マサイの様子を見て俺と同じようにムカッときたらしく、にこにこしながら握り返してきた。
それでも俺らの必死の努力には目もくれずにいちゃつくあいつらに、頭にきたのかシルクは
「おいマサイ、こっち向け」
と言い、所謂あごくい?とか呼ばれてるやつをかましたあとに、深い方のキスをしていた。
もとから赤かった頬をさらに赤く染めたマサイに、シルクは何かを耳打ちした。
そのままシルクは『俺ら帰るわ』とみんなに伝えたあとマサイと手を繋ぎながら部屋を出ていった。
一方モトキは、『マサイ、ばいばぁい』とマサイに別れを告げたあと、眠くなったのか眠り始めた。
モトキのマイペースさに感心しながらも、こいつを持ち帰るなら今しかないという直感が働き、俺もモトキを抱えながら『わりぃ、俺らも帰る』とみんなに伝え、シルクたちと同じように部屋を出た。
家に帰ったらとりあえずお仕置きだなと考えながら俺はモトキの鎖骨辺りにキスマークをつけた。
……後日怒られたのは、言うまでもない。
手術します。(短いので必読お願いします)→←だーま×もとき ミモザ様リクエスト
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Rei(プロフ) - アミノ酸@ウオタミさん» コメントありがとうございます!彼らの恋模様の方は、話の数がいっぱいになってしまったので次の短編集を作りました!作者の作品のところにありますのでよければ読んでください! (2017年3月1日 16時) (レス) id: bfbf23fc78 (このIDを非表示/違反報告)
アミノ酸@ウオタミ - 志望校合格おめでとうございます!これからも更新頑張ってください(*^^*)萌える作品楽しみにしてまーす! (2017年3月1日 11時) (レス) id: e0f2516aa7 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 喜羽さん» 了解致しました!次の短編集に持ち越しとなってしまうとは思いますが何卒御理解の程、よろしくお願い致します。 (2017年2月27日 22時) (レス) id: bfbf23fc78 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - アミノ酸@ウオタミさん» ありがとうございます!これからはもっともっと萌えるような作品を書いていければと思っておりますので、これからもよろしくお願いします! (2017年2月27日 22時) (レス) id: bfbf23fc78 (このIDを非表示/違反報告)
喜羽 - 手術お疲れ様でした!体調に気をつけてこれからも頑張って下さい!リク良いですか?マサシルで甘かったら良いので内容はRei様に任せますので、宜しくお願いします。 (2017年2月27日 21時) (レス) id: c5f8136dfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2017年1月15日 19時