もとき×まさい ページ2
今日、珍しくマサイがうちに遊びにきてる。
遊ぶときはマサイの家に僕が行くことが多いからなんか新鮮。
やっぱり恋人と二人きりっていうのは嬉しい。まじマサイ愛してる。
「モトキ、風呂はいっていい？」
「…っん？お風呂？」
「うん。駄目だった？」
「いやっ全然いいけど！まだお湯わかしてないから、」
「あーなんだ、俺がやっとくから平気」
「あ、ありがとう…？」
「おう、じゃあいってくるな」
そう言ってマサイが部屋を出て行った。
…なんかさ、マサイ風呂はいるとか言ってなかった？
え、てことは泊まるつもりな感じ？？あ、LINEでそんなこと言ってた気もするな…
いや、嫌なわけじゃなくてむしろウルトラハッピーなんだけどさ…？
うち布団一組しかないよ！？！？
まさか、二人で同じ布団か？？理性持つのか？？？
僕とおなじ匂い漂わせたマサイと共に寝て息子が反応しないわけないじゃないか…！
「あ、ゴムもってたっけ…」
ゴソゴソとバッグの中を探す。
見当たらない。
財布の中も、ズボンのポケットの中も、全部探したが、
「ない…」
終わった、全てが終わった。
ないとは思うがあのマサイが誘ってきてくれた場合どうする？？？
絶好のチャンスを逃すつもりか？？？？？？
「モトキー、出た〜」
「ああ、おかえり、マサイ」
冷静な顔で言ったものの心は荒れ狂っている。
…ここまで来たら仕方ない(？)事実を話そう…
「あのさ、マサイ…」
＊数分後
「ああ、それで今日の寝床が二人分ないと。」
「はい、そうです…まあ僕床で寝るから、気にしないで」
「いや、」
「ん？」
マサイは少し言いづらそうに
「……一緒に寝ればいいじゃん」
と言った。
「え、いいの？？」
正直今のマサイ顔真っ赤だしなかなか目合わせてくれないしくそかわいいからぜひともご一緒したい。
「…ん、俺達好き同士だろ、一緒に寝るくらいいいじゃん、べつに」
好き同士ってなんなのかわいすぎかな…？？？
なんて考えながら、とりあえず
「そうだね」
と言った。
「あ、あと、」
「どうしたの？？」
「俺、明日予定ないから！」
はいきました遠回しのOKサイン。真っ赤っかで本当かわいい。
「…わかった、僕もお風呂はいってくるね」
どうやら今夜は眠れそうにないらしい。
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初っ端からやらかした感半端ないですが閲覧ありがとうございました！！！
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Rei(プロフ) - アミノ酸@ウオタミさん» コメントありがとうございます！彼らの恋模様の方は、話の数がいっぱいになってしまったので次の短編集を作りました！作者の作品のところにありますのでよければ読んでください！ (2017年3月1日 16時) (
レス) id: bfbf23fc78 (このIDを非表示/違反報告)
アミノ酸@ウオタミ - 志望校合格おめでとうございます！これからも更新頑張ってください(*^^*)萌える作品楽しみにしてまーす！ (2017年3月1日 11時) (レス) id: e0f2516aa7 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 喜羽さん» 了解致しました！次の短編集に持ち越しとなってしまうとは思いますが何卒御理解の程、よろしくお願い致します。 (2017年2月27日 22時) (レス) id: bfbf23fc78 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - アミノ酸@ウオタミさん» ありがとうございます！これからはもっともっと萌えるような作品を書いていければと思っておりますので、これからもよろしくお願いします！ (2017年2月27日 22時) (レス) id: bfbf23fc78 (このIDを非表示/違反報告)
喜羽 - 手術お疲れ様でした！体調に気をつけてこれからも頑張って下さい！リク良いですか？マサシルで甘かったら良いので内容はRei様に任せますので、宜しくお願いします。 (2017年2月27日 21時) (レス) id: c5f8136dfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2017年1月15日 19時
