１０話 ページ10
「ぐふっ…ぐふ腐腐っ」←
あ、失礼しましたわ
私は桃野 ユリカですわ
桃野財閥のお嬢様ですのよ
と、まぁ、私の事は置いといて…
私の視線の先は
雷門に転校生してきた
美男美女のお二方。
白銀 Aこと しー様は
ユリの花よりも綺麗な肌の色…
そして白髪(はくはつ)で
腰くらいの長髪を
ツインテールで結んでいて
ぱっちり二重のかわいらしい顔ですわぁ
運動が得意らしいですわ
言うなれば《天使》
黒須 葵妃こと くー様も
ユリの花よりも白い肌で
黒髪…
男の子なのに腰くらいの長髪を
シニヨンで結んでいて
やる気のない眠そうな目でも二重
文武両道らしいですわ
言うなれば《悪魔》
ああん…しー様…あ、
しー様は私と同じクラスですのよ
元気がいっぱいでかわいらしい笑顔…
それに朝…
「よろしくね((ﾆｺｯ」
て、囁いてくれたのですわー！！///
…でも気に入らない事が一つ
くー様が一年生って事ですわ！！
ちっ、くー様もいれば私は死んでも悔いがないと言うのに…
けれど、一年生に私の弟、みゅうがいて同じクラス！
みゅう が、くー様と仲良くなって私も仲良くなれば…
一石二鳥ですわ！！！
「ユリカちゃん…」
あら、噂をすれば…相変わらず
かわいらしいお人形なんて抱えているのね…
みゅう…。
みゅう「あの…頼まれてた黒須くんの…」
ユリカ「写真ですの！？」
みゅう「う、うん…」
ぬぬ！？
な、なんですの？！この写真！！
くー様が制服をお脱ぎになってますわぁ！！///
ユリカ「よくやりましたわ！みゅう
この調子でどんどん集めて来るのですわ！」
みゅう「え！？ユリカちゃんは…？」
ユリカ「私はしー様の物を集めて来るのよ」
みゅう「うん…分かった…」
さてと…みゅうも行ったことだし私は
しー様とくー様の観察を…
ユリカ「ぐふ腐腐腐腐っ！」←
おまけ↓
「葵妃、私あの子から手紙貰ったんだけど…((引」
葵妃「アイツずっとこっち見てるけど…((引」
「うん…葵妃、手紙貰った…？」
葵妃「うん…A早く帰ろう…アイツ キモい((引」
「うん」
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作者名：癒し猫姫 | 作成日時：2017年9月12日 17時
