６話 ページ6
葵妃「黒須 葵妃。君達みたいな
“下等生物”とは仲良くしたくないから…
話、掛けないで。」
態度が酷いと思うけど何時も、学校ではこうだし
話とか掛けられたくない人だから、僕
たまに、厨二臭いって言われるが気にはしない
絡むと面倒だし。
全員((厨二臭い奴が出てきたっ！！))
聞こえてるよ全員の心の声が
そんな事を思ってたら
担任が手をパンッと叩いて言う
先生「って事で黒須くんはどこの席がいいかな…？;」
黒須…くん？！
いや、僕は確かに制服が男子のだけど…
皆、髪の長さで気付かないのかな…？
ま、いいや
また考え事をしてたら水色の見慣れた奴が
手をあげて言う
「俺の隣、空いてるよ」
意地悪そうな笑顔で…
先生「あら、狩屋くんの隣…？」
担任は少し焦って言う
狩屋「…あさ……黒須くんはいや？((ｳﾙｳﾙ」
う…狩屋のあの顔苦手なんだよなぁ…
葵妃「別に…いやでは……ﾊｯ！」
狩屋「じゃあ決まり！ささ、座ってよ」
あれ…？狩屋ってこんなキャラだったっけ？
先生「さてと、一時間目は体育かしら…？」
そしたら狩屋が僕の耳元で
狩屋「…どうすんだよ、葵妃…着替え」
葵妃「あ、どうしよ…マサキ」
狩屋(コイツ誘ってんのかッ？！)
「ねぇ！黒須くん！俺、松風 天馬！！よろしくね」
…チョココロネが頭に…。
あ、気付いたんだけど松風くんが握手を待ってる
葵妃「…よろしくするつもりは無いって言ったよね…？」
手を叩いたはずなのに逆に握られた
葵妃「！？え、ちょ…！」
力強いし痛いし…ヤバい
狩屋「((ｲﾗｯ…天馬！黒須くん痛そうだから離しなよ」
天馬「あ、ごめん…」
葵妃「大丈夫だけど…」
マサキが怒ってるように見えたのは気のせいだろう
狩屋(鈍感クソ女…///)
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作者名：癒し猫姫 | 作成日時：2017年9月12日 17時
