１２話 ページ12
「葵妃ってさ…自己紹介の時何て言ったの？」
私は学校から帰って制服を脱いで
リビングでただいま宿題中…。
葵妃も隣で宿題をやっているので
私は宿題が大嫌いと言うか苦手だから
葵妃に話し掛ける
葵妃「下等生物と仲良くしたくないから…話、掛けないで。って」
あー…それだと絶対 誤解されるよ
葵妃、可哀想…
______ガラッ
風介「宿題はどうしたA…」
風介さん…って事は聞こえてた…？
風介さん達は私が宿題してる時に話をしていると
絶対 宿題の後に勉強をやらされる(強制的に)
だから勉強時間や宿題の時は嫌いなんだっ！
「ひっ！い、今…やってるっ…」
ちゃんと宿題やってるし…これは嘘じゃない！！
シャーペン持ってるし…まだ手を着けてないけど…。
すると風介さんの後ろから
晴矢さんが出てきて私にお説教をする
晴矢「葵妃は良いけどお前はちゃんと宿題しろ！」
な！？葵妃は良いけどって…差別だよ！！
晴矢さんの意地悪！！
「差別だ！！」
私が反抗すると
風介さんが凍てつく目で私を見て言う
風介「差別ではない。大体、テスト０点取りまくる奴は何処の誰だ？」
何で知ってるの？！私が０点取ったこと沢山あるって事…！
しかも…正論言われたし…言い返せぬ…っ！！
晴矢「葵妃は０点取ったこと無いぜ？」
と、私に嫌がらせ！？
姉の私より葵妃は０点取ったこと無いの！？
いくら文武両道の葵妃でも…
小学生では取ったことあると思ったのに！！
０点の話を聞いたのか葵妃は
葵妃「０点取ったの…？」
と幻滅してる感じで言う。
「し、仕方ないじゃん！」
葵妃「日頃の行いが悪いんだと思うよ…。」
そう言うと葵妃は席を達リビングを出ようとしていた。
あれ？宿題は…？
「葵妃、宿題は？」
私が葵妃に聞くと葵妃が足を止めて
振り向き
葵妃「終わった。A頑張ってね」
そう言い出ていった
「え！？終わった？早い！！」
風介「良いから」
晴矢「早く宿題を」
晴矢 風介「「しろ！！！」」
「っ…！！くそぉー！！！！」
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作者名：癒し猫姫 | 作成日時：2017年9月12日 17時
