【ＨｘＨ】幼児化トリップだと…なんで幼児化なんだよ(´･ω･`)しかもチート[3]

案内「…続きだよ？」 ページ43

あれからおばあちゃんは帰ってこなかった…



シオ「元気ないけど、どうしたの？」


フィオ「何でもないよ…」


シオ「ねぇ、フィオ」


フィオ「?」


シオ「僕がいるから、一人にしないから」


フィオ「シオン…」


シオ「何があったの？僕に教えて」


フィオ「…おばあちゃんが、帰ってこない…」


シオ「フィオ…」


フィオ「今日もずっと嫌な感じがして…」


シオ「大丈夫、僕がずっと一緒にいるから」


フィオ「…ありがとう」


シオ「何かあったら僕の名前を呼んで?すぐに行くから」


フィオ「うん、じゃあそろそろ帰るね、また明日」


シオ「…うん」







ガチャ



「お帰り、そしてお休み」


フィオ「え？」



後頭部に痛みを感じて僕は意識を失った



「さてと、つれてくか」





・






・







・




「連れてきました…おい、起きろ」


フィオ「？」


「よく来ましたね、忌み子…いや、今はフィオだったかな？」


フィオ「誰？」


「言うとしたらこの世界の上にたつものですかね」


おば「ごめんなさいフィオ私ではどうしようもできなかった…」


フィオ「おばあちゃん?何で捕まってるの…」


「たく、こいつもバカだよな、フィオ達を離さないでくださいとか、わざわざいいに来るなんてな、聞くはず無いのになぁ」


「彼女には貴方の付き添いをしてもらうことにしましてね」



怖い…この人たち知ってる気がする…そうだ…



フィオ「僕とシオンを離した人…」


「覚えてたんですか、でも怖がる必要は無いんですよ、他の場所に行ってもらうだけですから…すぐにもう一人も送ってあげますからね」



腰の抜けた僕に手を伸ばして触れそうになる…


シオン、ごめんね




シオ「フィオ‼」


フィオ「シオン!?」



シオンは僕とその人の間に震えながらたった…



「二人揃っちまったか」


「面倒になりましたね、でも所詮は子供…」


シオ「フィオに…触れるな」



そういった瞬間、シオンから物凄い力を感じた



「ちっ、こっちのが厄介か…」


「こっちの方から片付けますか…」



シオ「フィオ大丈夫、僕が守るから」


フィオ「シオン、でも」



こんなに震えてる…



シオ「いつも、フィオに助けてもらった…だから、今度はできなかった僕が…」


シオ「…て、あれ？体が動かない?」


「こっちから送りますよ…」


「了解」


フィオ「待って…」


「なっ!?お前うごけるのか！？」


「本当に、今回は厄介ですね」


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