ピアノを弾く霊 ページ46
ー職員室ー
広「へー じゃあ音楽室の霊は、ピアノの発表会に行く途中に事故で死んだ子かー」
鵺野「そうだ。苦労して練習したのに、報われず死んだのを未練に思い、泣きながら弾いているんだ」
鵺野先生と立野君達が何を話しているのかというと…
夜な夜な音楽室でピアノを弾くという霊のことよ
今回は、この霊を成仏させたいと思っているわ
大月「…って人が真剣に悩んでる横で大嘘こくな〜〜っ！」
突然、大月先生が鵺野先生をぶん殴ってふっ飛ばしたわ
…なぜ、鵺野先生は殴られたのかしら？
鵺野「い、いきなり何をするんだ！このくそじじいっ！」
大月「黙りなさい！子供に嘘を教えるインチキ霊能力者！」
鵺野「ぬぬー 度重なるろうぜき、もう我慢ならん！」
そう言って、鵺野先生は鬼の手を大月先生に見せたわ
鵺野「どーだ！この鬼の手を見てもまだインチキだと言い張りますかっ！」
大月「その手は！」
全てプラズマで片付ける大月先生だけど…さすがに、鬼の手をプラズマだと言うことは……
大月「紛れもないプラズマです！」
鵺野「うっぎゃあ〜〜〜！！」
………私の考えが甘かったわ
大月先生は鵺野先生の鬼の手に、プラズマ除去装置を当てたわ
鵺野先生は急いで大月先生から離れたわ
大月「待ちなさい、鵺野君！そんな手にプラズマつけて…危険ですよ！」
鵺野「もう良い！あの人と一緒にいると話が進まん、教室行こ」
神音「そうですね？途中から話が脱線してしまいましたし」
大月先生が関わると、話が進まないわ
ー5-3ー
鵺野「その子は本当にピアノが好きだった」
鵺野「いつもポケットにショパンの楽譜を入れて持ち歩いてるほどだった」
鵺野「その非凡な才能を認めた熱心な音楽教師が、毎日夜遅くまで個人教授をしていたそうだ」
鵺野「それはもう血の滲むようなスパルタ教育だったという…」
鵺野「しかしその成果を試すコンクールの当日会場へ向かう途中、その子と先生は事故にあって死んだ」
鵺野「即死だったそうだ」
鵺野先生は、コンクールに出られなかった未練で成仏できないって言うけど…
神音「………」
なんとなく、そうじゃない気がしてならない
今夜、音楽室に行って霊を見てみましょう
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桜萌(プロフ) - サヤノさん» 春が近づいてきましたね！暖かくなってまいりました！その事件もありましたね！あれは泣けます (2023年3月28日 13時) (
レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 桜萌さん» はい、クールヒロインさんの誕生日を知らない者などおりません、もうすぐ桜も満開の春でございます、春はやっぱり桜とだんごに抹茶ですね、心残りは少女の霊と図書室で生徒が失踪するという事件が覚えています。 (2023年3月20日 9時) (レス) id: 8a917fb5a5 (このIDを非表示/違反報告)
桜萌(プロフ) - サヤノさん» 誕生日まで、いろんなことがありましたね！ヒロインにとっても、忘れられないお誕生日になった日になりました(*^^*) (2023年3月1日 11時) (レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 桜萌さん» クールヒロインさんへの誕生日を覚えたのは、あれは中国の霊能力者の道士の御札事件で心配して、ぬ〜べ〜クラスと和解してすぐの様子の日にちを覚えました、でも、ぬ〜べ〜クラスの皆さんとも和解してバレンタインバースデーが出来て楽しいです。 (2023年2月15日 7時) (レス) id: 8a917fb5a5 (このIDを非表示/違反報告)
桜萌(プロフ) - サヤノさん» はい、ヒロインのお誕生日でした！おめでとうございます！覚えててくださり、ヒロインも喜んでおります！(*^^*) (2023年2月15日 2時) (レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜萌 | 作成日時：2022年11月23日 13時
