潤の捜索 ページ29
ー放課後・家庭科室ー
「ガラッ…」
鵺野「潤、居るか？」
「ぐぅ〜〜〜」
鵺野先生が家庭科室を覗いたと同時に、鵺野先生のお腹が鳴ったわ
神音「はぁ…緊張感がないですね…」
鵺野「し、仕方ないだろ！給食 食いそこねたんだから！」
私はため息を吐きながら、ポケットに入ってるチョコを鵺野先生に見せたわ
神音「こんなのでも、何も食べないよりは良いでしょ？」
鵺野「おいおい、学校にそんなの持ってくるなよな！？」
神音「では、いらないんですね？」
鵺野「ありがたくいただきます」
そんなキリッとした顔で言わないでください
私は鵺野先生の手の平に、チョコを置いて、家庭科室へ入ったわ
神音「加々美君、家にも帰ってないんですよね？」
鵺野「あぁ…っていうか、なんでチョコなんて持ってるんだ？」
神音「霊や妖怪と戦った後、たまに甘い物がほしい時があるので…」
鵺野「あぁ、なるほどな？」
準備室の中にも入ってみたけど、加々美君の姿はないわね
鵺野「君達、潤を見かけたら教えてほしいんだけどな？」
神音「マネキンに話しかけないでください」
もしかしたら、物陰に隠れてるかもしれないわね？
準備室の奥まで進み、物陰とか見ていると…
鵺野/神音「「っ！？」」
後ろから何か気配を感じたわ
「ガタガタガタガタ…！」
そして上の棚が大きく揺れ始め、置いてあった段ボールが大量に落ちてきたわ
神音「嘘でしょ！？」
鵺野「神音！うあっ！？」
その段ボールの1つ1つはそれなりに重量があり、鵺野先生が咄嗟に庇ってくれたが、私にも当たった
私と鵺野先生は段ボールの下敷きになり、そのまま意識を失った
ー夜・午前0時ー
意識を失ってる中、何か強い気配を感じ取り、目を覚ましたわ
鵺野「いってぇ〜！」
神音「はぁ……なんとか、怪我はせずに済みましたね」
どうやら同じタイミングで鵺野先生も目を覚ましたようね
ふとドアを見ると、ゆっくりと開いたわ
鵺野「………」
神音「………」
私と鵺野先生は視線だけ合わせ、頷き合った
そっとドアノブに近付くと…
神音「微かですが、妖気が残ってますね」
鵺野「あぁ…」
そして外にも、何か気配を感じる
鵺野先生は左手の鬼の手の封印を解き、私は護符を取り出した
そして私と鵺野先生は、構えながら勢いよく飛び出たわ
鵺野「出たな、妖怪！」
神音「っ…あれは！」
そこには、5人のピエロの格好をした男女が居たわ
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桜萌(プロフ) - サヤノさん» ご心配おかけいたしました！なんとか復活いたしました！夏休み終盤にかかってきました！(⌒▽⌒) (2022年10月26日 14時) (
レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
桜萌(プロフ) - ダークプリズさん» お待たせいたしました！無事に復活いたしました！ご心配おかけいたしました！(⌒▽⌒) (2022年10月26日 14時) (レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 桜萌さん» 体調管理が心配ですが、蜂蜜レモネードやうどんを食べたら落ち着きます、栄養摂ってお大事にです。 (2022年10月14日 8時) (レス) id: 8a917fb5a5 (このIDを非表示/違反報告)
ダークプリズ(プロフ) - 体調は大丈夫ですか！？無理せずゆっくり休んでください！いつでも待ってます！ (2022年10月11日 19時) (レス) @page43 id: 529421c69d (このIDを非表示/違反報告)
桜萌(プロフ) - サヤノさん» ある女の子が登場し、話が中盤に差し掛かりました！この後の展開をどう乗り切るのか、お楽しみにです！食欲の秋なので、美味しい物をたくさん食べたいですね(*^^*) (2022年10月3日 10時) (レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜萌 | 作成日時：2022年8月21日 15時
