名前で呼んで ページ50
思いっきり笑った後、すぐに降谷さんは元の顔つきに戻った
降谷「さ、もう1回」
影霧「勘弁してくれ!」
降谷「嫌だ」
影霧「子供か!?」
でも呼ばないと、上からどいてくれなさそうだし…
降谷「影霧に、呼んでほしいんだ…」
影霧「ッ……///」
いきなり、雰囲気が甘くなった
降谷さんの目つきが熱っぽいくなり、微笑んだ
そんな顔を見て、頬が熱くならない訳がないッ!
降谷「影霧…」
影霧「ちょ、ま……ッ…!/////」
降谷さんが顔を近づけてきて、耳元で囁き始めた
その反応が嬉しかったのかわからないけど、耳に温かいのが触れた
影霧「ふ…る……ゃ、さ…/////」
降谷「違う…ん、っ……」
影霧「ぁ……耳、は…!/////」
降谷さんは俺の耳にキスしたり、舐めてきた
降谷さんの吐息や水音が頭に響いて、変な気分になってきた
影霧「…れ……れ…ぃ…/////」
降谷「ん……」
影霧「零……変に、なるから………/////」
「プツン…」
………プツン?何の音???
「ガバッ!」
影霧「おわっ!?」
降谷「優しくしようと思ったのに、覚悟しろよ」
影霧「え?えぇ!?」
いきなり抱き上げられ、降谷さ……零は寝室であろう部屋に向かった
中に入り、ベッドの上に放られた
降谷「僕の下で可愛く鳴いてくださいね?」
着ていた上着やネクタイ、シャツを脱ぎながら笑顔で言われた
何その笑顔、怖い!!
影霧「れ、零…落ち着いて!?」
降谷「無理だ…煽ったお前が悪い」
影霧「煽ってない!」
慌ててる俺に、零はキスしてきた
何度か角度を変えられ、息しようと口を開いた瞬間…舌が入ってきた
影霧「んん、ッ…!?」
降谷「ん、ッ……ふ…」
影霧「…ふぁ、ぁ……ッ……」
降谷「………は、ぁ…」
唇が離れて、俺は息を整えるのがやっとだ
零を見上げると…零の頬が赤く上気していた
影霧「零…顔が、赤い……」
降谷「影霧もだ…」
お互いに笑った後、俺は思った
人生初、好きなった人に抱かれたこの時を…俺は忘れないだろうな…
きっと、零が最初で最後の人なんだろうな
そんな事を思いながら、俺は零に身を委ねた
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桜萌(プロフ) - アイスあるさん» ありがとうございます!更新がんばります!(*´ω`*) (2020年5月25日 21時) (レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
アイスある - 面白い!更新頑張ってください! (2020年5月24日 11時) (レス) id: 38b2fa8d4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜萌 | 作成日時:2020年4月10日 15時