捕まえた… ページ37
首にかかってる手をなんとかして、引き剥がそうとしてると…
「ドガァッ！」
先生「…ぅあ！？」
影霧「ッ…！？ゲホッゲホッ……！」
安室「影霧さん！」
突然、先生の後頭部に何かが当り吹っ飛んだ
俺も軽く吹き飛んだけど、首を絞められてた手は離れていた
安室「影霧さん、大丈夫ですか！？」
影霧「ゲホッ…！ッ、はぁ……な、なんとか…」
咳き込む俺に、安室さんが駆け寄って来て…
安室「…良かった！」
影霧「ぇ……あ、安室さん！？」
俺を…力強く抱き締めた
安室「やっと、アナタを捕まえた…」
影霧「安室さん…」
安室「影霧さん、僕は…」
『そういうの、後でやってくれない？』
………えっ！？
安室さんの後ろを見ると、腕組みをしたコナン君がいた
な、なんでコナン君がッ！？
コナン君の存在を思い出したのか、安室さんは慌てていた
……珍しい…こんなに慌ててるなんて？
安室「あ、いや…これは……」
コナン「別に良いよ…影霧兄ちゃん、無事で良かった！」
影霧「あ、うん…もしかして、さっき先生の後頭部に何かぶつけたの…」
コナン「僕だよ！」
うわぁ……なんて、良い笑顔のスマイル…
普段の俺なら可愛いと悶えるんだけど、この笑顔は黒いッ！
先生「やってくれたね…」
コナン「ウソ…！気絶しててもおかしくないのに！？」
先生「私を甘く見ないでほしいな…」
先生は当たった後頭部を擦りながら、起き上がった
先生の目は、完全にキレていた
先生「私の影霧から離れてくれないかな…」
安室「悪いが、アナタに影霧さんを渡す気はない」
再び安室さんは先生に銃口を向けた
そして、開いてる方の手で俺の肩を掴み…抱き寄せた
先生「汚い手で私の影霧を…！」
安室「アナタの影霧さんじゃない」
先生「それを言ったら、君の影霧でもないだろ？」
安室「いいえ…影霧さんは、今から僕のものになります」
………はい？
俺と安室さんの視線が合った瞬間……
影霧「んん、ッ…！？」
目の前が、安室さんの顔がドアップだった
え……もしかして、キスされてる？
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桜萌(プロフ) - アイスあるさん» ありがとうございます！更新がんばります！(*´ω｀*) (2020年5月25日 21時) (
レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
アイスある - 面白い！更新頑張ってください！ (2020年5月24日 11時) (レス) id: 38b2fa8d4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜萌 | 作成日時：2020年4月10日 15時
