先生は何者? ページ28
ー数時間後ー
蘭「それじゃあ、影霧さん…お大事に」
園子「明日も来ますね!次は世良さんも連れて来ます!」
外はもう日が沈み、夜になってしまった
さすがに、蘭さん達と子供達は帰ってもらった
コナン君は、残りたそうだったけど…
「バタン…」
影霧「はぁ……」
安室「疲れましたか?」
影霧「まぁ、目覚めたばっかなのもあって…」
安室さんは、まだ帰らないんだ?
安室「もう僕だけですし、カラーコンタクトは取ったらどうですか?」
影霧「うーん……でも、油断は出来ないし…」
もしかしたら、急に毛利探偵とか来るかもだし…
安室「そんなに、隠しておきたいんですか?」
影霧「まぁ…この目で、良い思い出はありませんので…」
安室「そうなんですか…」
本当は安室さんにだって、知られたくなかったんだけど…
安室「一応、僕と2人だけなので…先生の事を聞きたいんですが?」
影霧「やっぱり私に毒を盛ったのは、先生だと思ってるんですね?」
安室「えぇ……影霧さんだって、わかってるんですよね」
まぁ、ね…?
あのコーヒーに毒を漏れるのは、先生だけだから…
それに、監視カメラの事もあるし…目暮警部達も先生を調べるはずだ…
安室「何者なんですか?」
影霧「さぁ?」
安室「さぁ?って…」
影霧「何者か…私もよく知らないので…」
よくよく考えたら…先生が何者かなんて、考えたことなかったな…
影霧「本当に、何者なんでしょう?」
安室「影霧さん…そんな人の事を“先生”と、呼んでたんですか?」
影霧「あははは…あの頃は、深く考えてなかったので…」
安室さんは呆れたようにため息をついた
だって、犯罪方法を聞くのが楽しみ過ぎて……テヘッ!
安室「今、絶対に緊張感がない事を考えてませんでしたか?」
影霧「そんなことないですよ〜?」
安室「はぁ…影霧さん、その先生は今だにアナタの命を狙っています」
……先生が、私の命を…
影霧「へぇ〜?そうなんですねぇ?」
安室「軽いなッ!?」
だって、1度 死にかけたし…2度も3度も一緒のような?
それに、なんで私の命を狙ってるのか…気になってたし……
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桜萌(プロフ) - アイスあるさん» ありがとうございます!更新がんばります!(*´ω`*) (2020年5月25日 21時) (レス) id: f1af627f61 (このIDを非表示/違反報告)
アイスある - 面白い!更新頑張ってください! (2020年5月24日 11時) (レス) id: 38b2fa8d4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜萌 | 作成日時:2020年4月10日 15時