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探偵たちの夜想曲(誘拐)4 ページ41

「バタン!」



影霧「はぁ…はぁ…はぁ…」

早く、この興奮を落ち着かせないと…
でも……

影霧「はは……ははは…」

ダメだ…収まらない!
まさか、2人目の殺人現場に遭遇するなんて!

影霧「あー……でも、遺体を見たのは…あの時以来だっけ…?」

私が…僕が、不可能犯罪を初めて考えて、提供した時…
あの時も、すっごく興奮したなぁ…



「コンコン!」



蘭『影霧さん!具合、大丈夫ですか?』



ノック音の後に、蘭さんが声をかけてきた
心配して、来てくれたのかな?



影霧「蘭さん?はい、なんとか…」

蘭『実は、コナン君が…圭さんに誘拐されんです!』

影霧「誘拐!?」



マジかよ!?
可愛いコナン君を誘拐しおって、許せん!!



「ガチャ!」



蘭「影霧さん!?」
影霧「コナン君が誘拐されたってのは、本当なんですか?」
蘭「はい!お父さんの携帯の返信で…」

興奮は収まったし、大丈夫そう…
私は、蘭さんと共に遺体があった部屋に戻った





毛利「影霧ちゃん、大丈夫か!?」
影霧「はい…すみません、ご心配かけました」
毛利「仕方ねーよ 影霧ちゃんが遺体を見るの、これが初めてだろ?」

まぁ、本当は2回目だけど…
毛利探偵達にとっては、これが初めてだもんね

影霧「それで、コナン君が誘拐されたって…」
安室「えぇ…朝まで、手が出せないんです」

あのコナン君が、大人しく誘拐されるとは思えないけど…
自分から付いて行ったかな?

毛利「あのガキがこっそり居場所を教えてくれりゃ…」
蘭「そうだ!阿笠博士なら分かるかも!」
安室「え、阿笠博士?誰です?その人」

……一瞬、安室さんの目つきが鋭くなった
阿笠博士の名前出したの、ダメだったかも…



蘭「あ、コナンくんの知り合いで」

蘭「コナンくん、いつも発信機付きの探偵バッジ持ってるんですけど」

蘭「それを追跡できる眼鏡を、その博士が作って持ってるんです」



蘭さん…そんなことまで、教えなくても……
まぁ、仕方ないか

安室「ほぉ…そんなに便利なものがあるなら、ぜひ」

蘭さんはすぐに、阿笠博士に連絡して伝えた
伝えてると、蘭さんの携帯にキャッチホンが入ったみたい
コナン君からかもと思い、出てみると…

蘭「もしもし、コナンく…」



『どうして急に電話切ったりするんだよ!僕のこと嫌いなのか!?』



蘭「せ、世良さん!?」

あ、さっき安室さんが勝手に切っちゃったもんね

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設定タグ:名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:桜萌 | 作成日時:2019年11月7日 22時

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