情報をあげたのは初めて? ページ22
ジン「テメーのことだ 全部、調べてあるだろ?」
影霧[当然 でも、わざわざジンが殺しに行かなくて良いと思うよ?]
ジン「どういうことだ?」
影霧[その人物を殺したいと、依頼があったんだよ ついさっき、終わった]
その後に、ジンにこうやって捕獲されたんだけどね?
ジン「なるほどな」
影霧[それでも、情報が欲しいならあげるけど…近々、死ぬよ?]
ジン「……念の為に、情報をよこせ」
影霧[はいはーい!んで、いい加減に離してくんない?]
首が苦しいんだけど?
変成器、壊れなくて良かった
ジン「フンッ…」
影霧[ケホッ……あー、苦しかった…]
ジン「さっさと、情報を渡せ」
影霧[うわぁ…ジンらしいけど、超上から目線…]
おまけに、パソコンもあるし…
僕は、その情報を文章にする為に打ち込んだ
ー数分後ー
影霧[あー…疲れた…]
忘れてなくて良かった
これで忘れてたら、マジでジンに殺されてたよ
ジン「ご苦労だったな」
影霧[頼むから、僕を情報屋みたいに扱わないでよ]
ジン「テメーの情報を買ってやってんだ そこらの情報屋より正確だからな」
影霧[なーんで、そんなこと知ってるの?]
ジン「…さーな?」
あ、絶対に僕が関わった殺人を調べたな
影霧[そう言えば、ジンと会ってから今まで情報を渡したの…これが初めてだよね?]
ジン「…そうだな?」
ベルモット「へぇ…興味あるわね」
影霧[え…?]
ベルモット「そう言えば、貴方とジンの出会い話を聞いたことなかったわ」
ベルモットは興味深そうに、聞いてきた
影霧[そんな面白い話じゃないよ?]
バーボン「僕も、興味があります 良かったら、聞いても?」
ベルモット「ウォッカは、知ってるのよね?」
ウォッカ「いや…実は、俺も知らないんです」
ベルモット「あら、意外ね?」
そう言えば、あの時…ウォッカいなかったかも
いっつもジンと一緒だから、忘れてた
影霧[どうする、ジン?思い出話に花咲かせる?]
ジン「………」
影霧[何その顔?まるで思い出したくないみたいな顔して…]
ジン「フンッ…話てーなら好きにしな」
なんだよ、もう…
まぁ、ジンからお許しが出たし…話しましょう!
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作者名:桜萌 | 作成日時:2019年11月7日 22時