いつものあれ? ページ16
影霧「あ、安室さん!?」
安室「見た目で女性だと判断してました!探偵、失格です!」
影霧「いやいや!私も、言ってなかったですし!?」
安室「それでも…!観察眼を怠っていました!」
いや、これは見た目の問題で観察眼とかないと思うよ!?
っていうか、バーボンの時と性格違くない!?
コナン「〜♪」
あ、なんかわかんないけど…コナン君の機嫌が直ってる
機嫌が直ったコナン君、可愛いなぁ〜
蘭「でも、安室さん間違えるのは仕方ないと思いますよ?私達も間違えましたし…」
毛利「この俺でも、間違えちまったしなぁ…」
影霧「こればっかりは、どうしようも…はい、タマゴサンドです」
私は、出来たタマゴサンドをテーブルに置いた
毛利「来た来たぁ〜!」
蘭「コナン君、食べよっか」
コナン「うん!」
毛利「影霧ちゃん、いつものあれやってくれないか?」
蘭/コナン「あれ?」
えぇー……
蘭さんとコナン君と安室さんもいるのに…
安室「あれって、なんですか?」
影霧「あー…その、常連の人限定でやってることがありまして…」
蘭「え…何かしてるんですか?」
影霧「まぁ…男性の方が多いですから…」
苦笑しながら、答えた
まぁ、お願いされたから仕方ない…
影霧「ちなみに、安室さんはやらなくて良いですよ?私が個人的にやってるので」
安室「え…?」
影霧「では、コホン…」
私は毛利探偵に近づき、少しだけ屈んで…
そっと、毛利探偵の手を両手で握りしめながら…
影霧「今日もお疲れ様です♡お仕事、頑張ってくださいね♡」
上目遣いに微笑んだ
ちなみに、語尾にハートをつけるのが大事!
毛利「今日も、頑張るぞぉぉぉおおおおお!!」
毛利探偵は高々とそう宣言し、タマゴサンドを平らげて出て行った
「シーン…」
………なんか、重い…!
何これ…空気が重くない!?
コナン「ね、ねぇ…影霧兄ちゃん…」
影霧「何かな、コナン君?」
コナン「さっきの…常連のお客さんに、やってるの…?」
影霧「頼まれた時だけ、ね?人が多いと、さすがに遠慮してるけど…」
やる時は、今日みたいに人がいない時かな?
そうじゃないと、発狂する人もいたりするから面倒なんだよねぇ…
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作者名:桜萌 | 作成日時:2019年11月7日 22時