みーつけた。2 (ページ14)

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SK side

「今日こそ逃げてやる。今日こそ逃げてやる。」

足手まといのAにこっそり脱走してることがバレた。

ウザい。

もともとあんなやつなんか信用してなかったのに勝手に仲間だと思い込んでる。

ばっかみたい。

今日は庭まで来れた。

あとはこの塀を変えるだけ。

「はっ、くっ、」

あと…

少し…

「やった…！」

やっとへいをこえられた。

後は走るだけ！

「ちょっと待て。」

SK「っ！」

「逃げるな。」

SK「悠真じゃない…？」

「俺は見張りの大場仁。悠真様につかえてる。」

SK「離してっ！」

JN「無理。」

SK「嫌！！」

JN「ボタン押すぞ。」

SK「何それ…。」

JN「これで悠真様の元に連絡がいく。」

SK「辞めて…！それだけは押さないで！」

JN「せっかく逃げられそうだったのに残念だったな。」

カチッ

SK「あ…あぁ…。」

YM「何事だ仁。」

JN「こいつが逃げようとしていたので捕まえました．」

YM「ついに逃げちゃったのか。」

SK「許してくださいっ！」

YM「俺の獲物が逃げるのは…許せない。」

YM「今日こそは…、無いよ？」

SK「ひ、ヒィッ！」

この後されることがわかり涙が止まらなかった。

A。

ごめんなさい。

最期に…

本当にごめんなさい…。