キケンな弟くん2

エピソード57 ページ8

廉の熱い手が私の服に手をかけて、ゆっくりと捲り

上げていく。



ブラのホックを外された私の胸を覆うものは今廉が手にかけているＴシャツだけ









A「やっ……」








誰にも見せたことないそれを露わにするのは恥ずか

しくて、抵抗の意思を示してみるけどわざと煽るよ

うにゆっくりと捲り上げていく手を止めない廉。







シュル…









捲り上げるシャツの裾が先端を掠め、今までにない痺れともどかしさが襲ってくる









A「ひゃっ…」









その声に反応するかのように、一気に捲り上げると

するりと私の上半身を覆うものを全て取り去って、

私のカラダをお腹から胸のふくらみにかけてじっく

り眺めてくる廉









A「やだっ…そんな、、見ないで…」









ただでさえ恥ずかしいのに、そんなに見ないで…








恥ずかしすぎて涙目になってくる反面、廉に見られ

ているところがあつい熱を帯びていくようで、下腹

部のうずきが止まらない









そんな私に気づいたのか小さくニヤリと笑うと、私のふくらみをペロリと舐め上げた。









A「んぁあっ……やっ…ぁっ」









先端部分を舌でコロコロ転がすように舐められる

と、あっという間に硬くなったそれを見て満足そう

に微笑むともう片方の膨らみに手をかけてくる









A「ひゃっっ！ぁ…やっ…」









同時に襲う快感に、必死に声を抑えようとするけど、口の端から溢れる声は止まらない。








廉「A、声、抑えんで？

もっとちゃんと聞かして？」









そんな風に見つめられて、囁かれたら、あたしはもうもたないよ…







目に涙を溜めながら廉を見つめ返すと、さっきまで熱を放っていた目はふっと逸らされてしまう







廉…？





不安になって廉の顔を覗くように見ると、目が合った瞬間、噛み付くように唇を奪われた

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