ix ページ10
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「ねぇあんた変」
『へ…？』
いきなり碓氷くんがボートしていた私に話をかけてきた
「もう放課後だけど」
うそ、もうそんな時間？
さすがにぼーっとしすぎたかな
『あ、うんっありがとう』
やっぱ私変だ
んーんそういう変じゃない
じゃあどういう変かって？
私は〃普通〃の人間じゃないということ
そう、ずっと自分でわかってた
だけど知らないふりをしてたんだ
『…っ』
多分碓氷くんはフォークだ
「ねぇA…ちょーだい」
ほら、やっぱりそうだ
『なにを…っ』
そう言い逃げようとした時だった
碓氷が力強く私の腕を掴んで自分の方へ引き寄せた
「たっぷり堪能させて」
私の首元をかぎながら優しく抱きしめる碓氷くん
『やめて…！』
「愛してるA」
君が愛してるのは
私じゃなくて
私の身体でしょう？
・
終わり
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れーち。(プロフ) - Evaさん» コメントありがとうございます！少しでも早く更新できるよう頑張ります(><) (2019年11月20日 13時) (
レス) id: 9ce2221ce7 (このIDを非表示/違反報告)
Eva - 続きが気になります！楽しみに待ってます！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れーち。 | 作成日時：2019年10月5日 2時
