四年は組の、編入生…？

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組ごとに並ぶため、三木ヱ門とは先程別れた


『おーい！藤内くーん、タカ丸さーん』


シアン「みゃん！」


『あはは、シアン、ただいま〜』


斉藤「A、おかえり」


藤内「おかえりなさい！あの、その包みは一体……」


『藤内君へのお土産だよ。開けてごらん』


斉藤「……おにぎり？」


『はい。藤内君、もしかしたら朝食食べ損ねたんじゃないかなって思って、おばちゃんに作ってもらいました』


お節介、だったかな……？


『藤内、君……？』


藤内「……優し、すぎますよぉ///」ﾌﾟｼｭｰ


『え!?と、藤内君！』


斉藤「あらら……」


ピピーッ


先生「四年生集合！！」


『あ、行かなきゃ。じゃ、行ってくるね藤内君！シアンをよろしくね』


藤内「はい、頑張ってください！」


シアン｢みゃぁん｣


斉藤「先輩らしく、格好いいとこ見せなきゃね！」


『もちろん、全力でやりますよ！なんてったって今日は』


いろは合同、プチ運動会なんだからね






先生「これより、四年生いろは合同実技を開始する。ルールは至って簡単だ。くじを引き、同じ番号の相手と一体一で戦う。最終的に残った二名で争い、今回の実技の最優秀者を決める」


『くじ引きって事は、同じ組の人とも当てるかもしれないって事ですね』


斉藤「そういう事になるね。もし当たっても容赦しないよ」


『こちらこそ』


先生「では、い組から順にくじを引けー」


『1回戦目の相手は君だ━━━』


















『━━━守一郎！』

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