第54夜『心』 ページ8
ーまだ雪遊び中ー
雪遊び…つまらない。
なんで子供がやることを私がやってんの?!
貴女「はぁ………みたらしは…丸くなってる。動物なんだから楽しそうにアレン達と遊べや」
犬「ん?………((べー」
貴女「((カチン」
ムカツクな。
舌出してきやがった……ムカツク。
ラビ「伯爵が動き出した。ノア一族の出現ってそういうことだろ」
アレン「僕は…AKUMAを破壊するためにエクソシストになったんだ」
貴女「……」
アレン「人間を殺すためになった訳じゃない」
ラビ「……」
何を話しているかと思えば…くだらない。
………AKUMAのために…エクソシストに…か。
アレン「そういえばA」
真剣な顔で見てくるアレン
大体、何言おうとしてるかわかる。が敢えて…
貴女「何…?アレン」
アレン「イノセンスの適合者だった人はどうしたんですか?ちゃんと生きてますよね?」
ほら
私が思ってた通り、あの時のことを聞きに来た
貴女「殺したよ」
アレン「ッ…!!どうしてですか!!!」
貴女「どうして?決まってるじゃん。イノセンスの回収のためだよ」
少し声のトーンを下げた
殺して何が悪い?イノセンス回収のためならどんな手段たろうと構わない。
アレン「どうして…どうしてなんですか!!!」
貴女「…」
アレン「殺す必要はないはずです!!」
貴女「…」
アレン「君には『心』がないんですか!!?」
貴女「…」
ラビ「お、おい…アレン!!!」
アレン「((ハッ……少し歩いて来るので先行っててください!」
ラビ「あちゃ〜?やっぱガキだ」
何で私は黙ってたんだろう
どうして私は言い返さなかった?
私は何言われようと構わない
だってどうでもいいから
私に心はある
心はある…あるのに、無いみたいだ。
ラビ「俺、アレンを追うから先帰ってるさ」
それだけをいうとラビも何処かへ行ってしまった
私は…また一人、取り残された。
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桜姫(おうき) - とても面白いです！これからも頑張って下さい！ (2015年7月25日 22時) (
レス) id: 86be40d260 (このIDを非表示/違反報告)
黎闇(プロフ) - あやさん» あはは(^_^;)頑張ってネ (2014年12月12日 18時) (レス) id: f9e9bf6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 黎闇さん» いやいや、大丈夫だよー。うちはのんびり待ってるから！うちはただ今他の作品で精一杯で「ぎゃー」って叫んでるよ(笑)でも、頑張るよ！ (2014年10月23日 23時) (レス) id: e549f9942a (このIDを非表示/違反報告)
黎闇(プロフ) - あやさん» 最近、更新出来なくてごめんね〜。色々あって…とりま！あやさんも頑張って！ (2014年10月23日 23時) (レス) id: f9e9bf6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 久々の更新キター！うちもそろそろ書き出さんとなー……… (2014年10月23日 23時) (レス) id: e549f9942a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野良猫ちゃん x他1人 | 作成日時：2014年8月10日 16時
