大ッ嫌いなコレと大好きな君達

第63夜『夢の中の君達』 ページ17

ー翌朝・自室ー







あー…眠い。朝帰りって辛ッ!!

勉強って難しいってことが分かったよ




貴女「……寝よう」




ベッドに潜り込み、寝る体勢になる

目を閉じればもう眠れる…眠れるのに邪魔された




「Aーアレンです。コムイさんが呼んでいますよ!!一緒に行きましょー」


貴女「寝させてくれー…」


アレン「失礼しますよーって何で男物の服を着ているんですか?」


貴女「((ゲッ……いいじゃん!!気分転換だよ…それより室長室に行くんでしょ?なら部屋から出てって!!着替えられないから」


アレン「あ、ハイ!!廊下で待ってますからね」




待ってなくていいよ…しかも男装してることバレた。ま、男装してた理由は知られてないからいいか







ー室長室ー




アレン「失礼します。コムイさーん」


貴女「……(眠い……眠い眠い眠い眠i((ry…眠い)」


コムイ「あ、来たきたー君達には＿＿＿＿＿」







ー電車の中・夢ー




夢を見た

懐かしい…そして、憎らしい。昔の夢




【俺はこの人と行く。お前はどうするんだ?】


【僕は……うん。僕も行くよ!!今度こそ、守る】


【バァカ。逆だろ…俺がお前を守る。絶対に】


【……僕だって守ってやるんだよ!!】




僕には失う辛さはわからない。

わからないけど、僕の目の前にいる人達を失わないように守ることは出来る。だから僕は闘う




【君は人間に絶望してますネ♡
我輩と手を組みませんカ?歓迎ますヨ、皆】


【……僕みたいな化け物でも、受け入れてくれるの?……僕は化け物なのに…………】


【ハイ。君は我輩より＿＿を持っていまス】




懐かしい…皆との出会い

嬉しかった。僕に気づいてくれる人がいたから
































�ありがとう。僕に気づいてくれて�

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