第61夜『仲直り』 ページ15
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私は何のためにエクソシストとして教団にいる?
私だって知りたい。教えてほしい
アレン「あの…A……?」
貴女「……私だって、知らない。イノセンスに選ばれたせいで教団に入れられた……」
アレン「A…ッ」
ガバッ!!
背中に温もりを感じる
私…後ろから抱きしめられてるの?
貴女「……何?何で抱きしめてるの?」
アレン「消えてしまいそうだったので……」
貴女「…」
アレン「僕はリナリーにまだ�ありがとう�って言ってません。だから教団に戻ったら言います」
貴女「…」
アレン「……それと、ラビから聞きました。鎧男のことを」
貴女「…!!」
アレン「僕、全然分かってませんでした。イノセンスが暴走したら止められないってことを」
貴女「何がいいたい」
アレン「ずっと謝りたくて…すいませんでした」
貴女「……」
アレン「Aの気持ちも知らないで…心がないとか言ってしまって…すいませんでした!!」
貴女「もういいよ。気にしてないから…アレンの言ってることは正しい」
そう。アレンは正しいことを言った
私の『心』は凍っている…溶かすことは出来ない
貴女「…」
アレン「A…僕は笑っているAが好きです。だから笑ってください」
ポロポロ
アレン「A!?…泣いているんですか?」
貴女「見んなッ!!バカ……」
アレン「あ、ハイ」
誰かの温もりを感じるのは久しぶりだった
だから少し…ほんの少しだけ心の氷が溶けた気がする。嬉しかった
貴女「ありがと、アレン…ありがとう((ニコッ」
アレン「い、いえ/////」
無事アレンと仲直り(?)が出来た私達
何故顔が赤くなったかは、私は知らない。
ーその頃犬達はー
狐「主は誰とくっつくのからし?」
蒼猫「私のパートナーじゃないかしら!!」
炎鳥「いやいや!!私のパートナーよ♪」
犬「俺のパートナーは…五分五分だな」
情報交換をしながら誰と主がくっつくのかを予想していた。
動物達「「うぅ〜〜ん」」
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桜姫(おうき) - とても面白いです!これからも頑張って下さい! (2015年7月25日 22時) (レス) id: 86be40d260 (このIDを非表示/違反報告)
黎闇(プロフ) - あやさん» あはは(^_^;)頑張ってネ (2014年12月12日 18時) (レス) id: f9e9bf6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 黎闇さん» いやいや、大丈夫だよー。うちはのんびり待ってるから!うちはただ今他の作品で精一杯で「ぎゃー」って叫んでるよ(笑)でも、頑張るよ! (2014年10月23日 23時) (レス) id: e549f9942a (このIDを非表示/違反報告)
黎闇(プロフ) - あやさん» 最近、更新出来なくてごめんね〜。色々あって…とりま!あやさんも頑張って! (2014年10月23日 23時) (レス) id: f9e9bf6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 久々の更新キター!うちもそろそろ書き出さんとなー……… (2014年10月23日 23時) (レス) id: e549f9942a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:野良猫ちゃん x他1人 | 作成日時:2014年8月10日 16時