第60夜『何のために?』 ページ14
ー買い物中ー
アレンと2人で買い物
いつもなら楽しく話しながら歩く、けど今は…話したくない。
ドンッ
私は小さな女の子にぶつかってしまった
慌てて女の子に謝る。ちゃんと目線を合わせて
貴女「ごめんネ。ケガはない?」
少女「うん!大丈夫だよ((ニコッ」
貴女「そか、良かった((ニコッ」
少女「………」
貴女「ん?私の顔になにかついてる^^?」
少女「ううん。どうしてお姉さんはそんな悲しい顔しているの?辛いことあったの?」
貴女「ッ!?ど、どうしてそう思うの?」
少女「……今を、ヤケクソに生きてる。そんな感じがするから…だからどうしてかな?って…」
アレン「そうなんですか…?」
今まで黙っていたアレンが女の子の言葉で反応する。
………別にヤケクソに生きてる訳じゃないけど
貴女「き、気のせいだよ。私は今を大切に生きてるんだから((ニコ」
少女「本当に?嘘、ついてないよね?」
貴女「……本当だよ。安心して?」
少女「安心した!!じゃ、またね。お姉さん♪」
女の子が見えなくなるで手を振り続けた
それにしてもあの女の子、よく人間を観察しているな〜ってことが分かるよ(笑)
アレン「A…本当ですか?ヤケクソに生きてるって…………」
貴女「私の話聞いてた?
ちゃんと私は今を大切にして生きてるって言ったよね?」
アレン「そうですけど…僕にはそれが真実とは思えなくて……」
貴女「……もしそうだとしても、君には関係ないでしょ?」
アレン「関係ありますよ!!僕達、仲間でしょ?!」
貴女「……�仲間�か。
君がよくそんなこと言えるね〜リナリーに感謝した?�ありがとう�ってちゃんと言った?」
アレン「何で…知ってるんですか……?」
貴女「みたらしを通して聞いてたからね
リナリーは君を危機一髪のところを助けた。なのに�ありがとう�を言わず君は�何で止めた!�と言ったらしいじゃん」
アレン「…ッ」
貴女「君は誰を助けたいのかが分からないよ
『人間』なのか『AKUMA』なのか…わからない」
アレン「……じゃあ、Aは?
Aは何のためにエクソシストとして…?」
私は_____
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桜姫(おうき) - とても面白いです!これからも頑張って下さい! (2015年7月25日 22時) (レス) id: 86be40d260 (このIDを非表示/違反報告)
黎闇(プロフ) - あやさん» あはは(^_^;)頑張ってネ (2014年12月12日 18時) (レス) id: f9e9bf6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 黎闇さん» いやいや、大丈夫だよー。うちはのんびり待ってるから!うちはただ今他の作品で精一杯で「ぎゃー」って叫んでるよ(笑)でも、頑張るよ! (2014年10月23日 23時) (レス) id: e549f9942a (このIDを非表示/違反報告)
黎闇(プロフ) - あやさん» 最近、更新出来なくてごめんね〜。色々あって…とりま!あやさんも頑張って! (2014年10月23日 23時) (レス) id: f9e9bf6ba4 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 久々の更新キター!うちもそろそろ書き出さんとなー……… (2014年10月23日 23時) (レス) id: e549f9942a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:野良猫ちゃん x他1人 | 作成日時:2014年8月10日 16時