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信じられない 86 ページ6

沈黙妃は、不機嫌そうな顔でいう。


「ボンボンだなんて失礼な。それは昔のお話でしょう?今は、ヴァリアー雪の幹部ですわ。
第一、そのボンボンの生活を奪ったのはあなたでしょう?悪魔さん?」


これは、驚いたな。
まさか、覚えていたとは…。

いや、誰かに教えてもらった可能性の方が高いか…?


「そんなことはどうでもいいんだよ。
お前は、俺と雪野雪羅を侮辱した。その罪は重いぜ?」


「罪とやらが如何程のものか、知りたいのですが、私には時間がありませぬ故、早めに終わらせましょう。
全く…体だけではなく精神までとうけ…!?」


何もしてないぜ?ただ、殺気をこいつだけに集中して当ててるだけだ。


「おっと、それ以上は言うなよ。
まだ、こいつらには、言ってはいけないことだからな。

ま、その前になぜその情報をお前如きが知っている。
お前の両親を殺した者の正体といい、さっきの発言と言い…お前は俺の何を知っている?」


そう問うと、沈黙妃は必死に耐えながら言った。


「そんなに言ってはいけなかったのですか?
あら、それは申し訳ないクスッ
ですが、その質問には、お答えかねます…グッ」


殺気を更に強くし、負荷を与える。
これ以上殺気を強くすると、特に沢田綱吉が気絶しかねないからな。


「沈黙妃…お前はあのマフィア…Lärmの一員か?」



「その質問にも、答えかねます!」



慣れたのか、俺に向かってくる。

そろそろいいか?A。

[しょうがないね、いいよ。ただし、雪だけね。
あれが、一番戦闘力が低くて、誤魔化しやすいやつだから]

ちっ、雪かよ。


まぁ、いい。



針が近づいてきた。もう少しで当たるというところで俺は呟いた。




「凍り付け」




針は凍り、時間も止まったように静かになった。


この静寂は、案外好きではないな。





-カランカラン



凍った針が、地面に落ちた。




「ふふ、面白くなってきましたわね」


「そうだな」



口角が上がった気がした。

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設定タグ:家庭教師ヒットマンリボーン , 原作沿い , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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ミリア - 面白かったです続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀が逆行か雲雀の姉か妹か娘がワールドトリガーかアニメKかヒロアカか銀魂とコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも頑張ってください (2018年2月21日 18時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
MAKOTO@低浮上(プロフ) - ベルさん» 大丈夫です!コメントありがとう!くっちゃん! (2017年5月27日 23時) (レス) id: b20568eb49 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - あれ?なんかバグっちゃいました! (2017年5月27日 20時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - ファイトー!! (2017年5月27日 20時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルの - 琴ちゃんファイトー!! (2017年5月27日 20時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MAKTO | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年6月19日 3時

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