信じられない 84 ページ3
俺達は、ずっと溜まっていた仕事を、4日かけて殺った。
少し量が少なかった愛華は、雨の結果と俺の順番だけを送ってきた。
《A様
雨戦は、S・スクアーロが優勢かと思われましたが、最後はサメに食われ、山本武の勝利。
続いて、雪戦となります》
鮫が鮫に食われるとは…滑稽だな。
仕事も終わったことだし、並盛町へ戻るか。
久しぶり…って程ではないな。
さて、愛華の相手は誰だろうか。
in並盛中
「A様ぁぁぁぁぁぁ！！！」
「うるさい、黙れ」
「はい！」
全く…いつもいつもこうだな、仕事終わって初めて顔を合わせる時は。
「やはり、私が出るのですか？私は、純度が100%ではありませんよ？」
「重々承知の上だ。だが、俺はボンゴレのことを信用していないのでな。第一、相手がヴァリアーだ。
お前ごときに負けるのであれば、意味がない」
愛華に負けるということは、俺には敵わないということだ。
「雪野君！」
沢田綱吉か。
「リングに選ばれたのはお前だぞ、A。
お前が出なくてどうする」
「知らねーよ。
そういや、あのバカ鮫は食われたらしいな。
実に面白い。共食いなど、アホの極みであろう」
その言葉が頭にきたのか、沢田綱吉がギャーギャー言ってくる。
それを聞き流していると、愛華の相手であろう女が近づいてきた。
「あら？
「誰だ、お前」
「申し遅れました。私の名は、小柳ありさ、と申します。以後、お見知りおきを」
小柳ありさ…
沈黙妃と呼ばれる由来は、彼女を見た者、一般人でも殺されるかららしい。
妃は、高貴な容姿とその言葉遣いから、貴族か何かなのだろうと付けられた。
「でも残念でしたわ」
「何がだ」
俺が聞くと、嘲笑うようにあいつは言う。
「死神の息子と呼ばれている悪魔さんが、敵前逃亡するなんて。
死神も悪魔も大したことありませんね」
なにかが切れた音がした。
「あいちゃん、このアマは僕が殺るよ」
「愛華、この女は俺が殺る」
俺とAの声が重なる。
こいつ、どう痛めつけようか。
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ミリア - 面白かったです続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀が逆行か雲雀の姉か妹か娘がワールドトリガーかアニメKかヒロアカか銀魂とコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも頑張ってください (2018年2月21日 18時) (
レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
MAKOTO@低浮上(プロフ) - ベルさん» 大丈夫です！コメントありがとう！くっちゃん！ (2017年5月27日 23時) (レス) id: b20568eb49 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - あれ？なんかバグっちゃいました！ (2017年5月27日 20時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - ファイトー！！ (2017年5月27日 20時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルの - 琴ちゃんファイトー！！ (2017年5月27日 20時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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