信じない 99 ページ20
一難去ってまた一難。
今の空気はそんな感じだ。
{そろそろ変われ}
いいじゃないか。元々僕の体だし。
{…しゃーね}
もう少し黙っててね。
「マタオマエカ」(またお前か)
「何？僕じゃ悪い？」
僕のその質問には答えず、鎖をあっちゃんに投げた。
「キョウリョク、カンシャスル」(協力、感謝する)
「した覚えないんだけど」
復讐者があっちゃんを引きずっていこうとした時、
「「待て！/待ちやがれ！」」
ヴァリアー、ボンゴレ関わらず、何人かが制止の声をかけた。
うん。これでこそ、ボンゴレだね。
少しだけ、協力してあげるよ。
「復讐者、彼らの話を聞いてくれるかい」
敢えて疑問符は付けない。
付けたとしても、下っ端である彼らは、僕に逆らうことは出来ないけどね。
「…ワカッタ」(分かった)
少し驚いた様子だったけど、包帯で顔が見えなかった。
「そのカスを置いて行け」
意外にも、ザン君が初めに声を出した。
「小柳さんを放せ！」
「おいツナ…彼奴等とは関わるなって言っただろうが」
すかさずリボ君が止めに入るが、ツナ君は其の声を耳に入れなかった。
「…ムリダ。コイツハザイニンダ。ワレラニサバカレルベキニンゲン」(無理だ。こいつは罪人だ。我らに裁かれるべき人間)
「っ…」
この程度で何も言えなくなるのかい？
詰まらなかったね。今回だけだよ、手を貸すのは。
「バミュ君には、僕から言っておくよ」
「！？」
復讐者の間に衝撃が走った。
「マサカオマエ…」(真逆お前…)
「勘違いしないでもらえるかい？
僕は、まだそいつに聞かなくちゃいけないことが山ほどあるんだ」
あの方…とかね。
復讐者達は悩んだ末、
「ミッカダ」(3日だ)
「コイツハロウニツレテイク」(此奴は牢に連れていく)
…。
「タダシ、アクマ、オマエガアノオカタヲセットクデキタノナラカイホウシヨウ」(但し、悪魔、お前があのお方を説得できたのなら解放しよう)
「物分りのいいやつは嫌いじゃない。
いいよ。それで乗った」
「ソレデハマタゴジツアオウ」(それではまた後日会おう)
そう言って復讐者は、黒い炎に消えて行った。
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ミリア - 面白かったです続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀が逆行か雲雀の姉か妹か娘がワールドトリガーかアニメKかヒロアカか銀魂とコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも頑張ってください (2018年2月21日 18時) (
レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
MAKOTO@低浮上(プロフ) - ベルさん» 大丈夫です！コメントありがとう！くっちゃん！ (2017年5月27日 23時) (レス) id: b20568eb49 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - あれ？なんかバグっちゃいました！ (2017年5月27日 20時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - ファイトー！！ (2017年5月27日 20時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルの - 琴ちゃんファイトー！！ (2017年5月27日 20時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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