信じられない 30 ページ38
沢田綱吉を5回ほど殴ると、沢田綱吉を地面にたたきつけた。
そしてその上には………
「フィニッシュだ」
鋼球。
さて、沢田綱吉は気が付くのでしょうか?
彼が攻撃している時___________いることに
「貴様等の希望は潰えた。次は誰だ…?」
ガラガラ…ドスン…
この程度で死んだら由緒正しきボンゴレの名が廃れますよ。
ですよね?
「なに!!!」
ボンゴレ10代目候補沢田綱吉君?
「あんたはそんな悪い人じゃない」
………やはり気がつきましたか。
「貴様…何を言っている!」
「そんな弱い心では、死ぬ気のオレは倒せない」
弱い心……ですか……。
「……心だと!オレのことを分かったような口をきくな!!殺しは俺の本心だ!!!」
「嘘だ!!!」
「黙れ小童!!!」
「死ぬ気で倒す!!!」
最後の一騎打ち。
勝ったのは………
「ガハッ」
沢田綱吉
「うう…こ…この俺が負けただと…?」
自意識過剰すぎますよ。上には上がいる…今の状態で分かるかどうかは別ですが。
「攻撃するとき必ず目を閉じるのも、鋼球を使わなくてはとどめを刺せないのも
貴方の心の中に罪悪感……
迷いがあるからだ」
「な」
「貴方を見た時からおかしいと思ったんだ
まるでうちにいる子供みたいに暖かくて怖い感じがしなかったから」
子供って…ランボくんのことですよね?
ですが、流石ボンゴレ初代から受け継がれているブラッド・オブ・ボンゴレ____
侮れませんね。
「完敗だ。お前を六道骸が警戒するのも頷ける…」
「え!?」
えって…気がついていなかったんですか?
「な!?何言ってるんです?だ…だって
六道骸ってあなたの事でしょ?」
「俺は影武者だ」
そろそろ出ますか。
「彼の言っていることは本当ですよ」
「あ…愛華ちゃん???!!!」
「驚きすぎです。
話を続けてください、六道骸の影武者さん」
「あ…ああ」
「ちょ…ちょっと待ってください!
で…でも、刑務所の写真にあなたの顔が…」
バカですか?
「本物の骸は自分の姿を記録に残すようなヘマはしない」
そんなんだったら、とっくに捕まってますよ。
「そして六道骸…あいつは…
俺のすべてを奪った男だ!!」
100人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ