信じない 13 ページ15
愛華side
今日は肝試しの日。ということでA様を“強制的”に連れてきました!
勿論A様は抵抗しましたが私に押し負けて着いてきてくれました。
おや?A様の様子がおかしい様です。
声をかけてみましょう。
「どうしたんですか?A様?」
「お前のせいだ」
私のせい?
「え?何かしました?」
「現在進行形でな」
「?」
何もやってませんよね?!
だだだだだ
ん?遠くのほうから走ってくる音がしますね?
沢田綱吉でしょうか?
だだだだだ
やっぱり沢田綱吉ですね………………………………………………って通り過ぎた?!
なので私は咄嗟に声をかけました
「沢田綱吉!こっちですよ!」
というかあっちには武たちがいますが、そのまま行ったら本当に出ると名高い(?)場所なんですけど………………。
そんな風に悩んでいるとA様がおっしゃいました。
「先帰ってる」
でも私はいやで
「えー、帰っちゃうんですか?」
と言うと
「ここにいても何もならないだろ。だから帰る」
それも一理ありますね。でも沢田綱吉も心配なので私はここに残ることにしましょうか。
私も随分と甘くなりましたね。
「………………わかりました。私は沢田綱吉を追います」
「勝手にしろ」
「また、明日会いましょう!A様!」
また明日……あの時見たいにいなくなっていたら怒りますよ?と思いながら私は沢田綱吉が行った方向へと足を進めた。
そしたら何故か似た顔の二人がポイズンクッキングの餌食になっていた。
何故?!どうしたらこうなるの?!
そして一人が消えてなんかリボーンまで増えて。
と言うか沢田綱吉、今、ランボっていいませんでした?ランボってあの牛柄の男の子ですよね?
見た目が全然合わないんですが?え?
10年後だったとしたら?辻褄が合いますね。
でもとりあえず
「………なんですか?この惨状は…。」
「えーっと……これは…。」
「どーしたんですか?」
ナイスタイミングですよ、皆さん。
「続きをやりましょ」
続き?!まだやるんですか?!
と言うか説明してください、どうすればこんな惨状が出来上がるんですか?
あの後、そのまま解散になる前に沢田綱吉に事情を聞き経緯を知りました。
なので、家が同じの武と帰っているのですが武がとても楽しそうにボンゴレについて話しています。私には仲間がいないから羨ましい。A様は仲間じゃありません。私のご主人様ですよ。
100人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ