[殺戮の天使][男主]ザックの唯一の相棒は、人喰い2

B1 ページ9

レ｢ねぇ、ザックとA、なんでやけどとか酸とかの傷があったの？｣


ザ｢あ？聞いても面白くないぞ、｣


レ｢面白くなくていい｣


ザ｢､､､､､､､､､､､､昔、俺を産んだ女の連れの男が、家に火をつけた、それからはその女が俺を布でグルグル巻にして、施設に入れやがった、｣


レ｢そうなんだ、Aは？｣


｢俺はさっき言った通り、初めて99点をとった時に酸を母親に掛けられた、

まあ、その母親はある事を聞いた後に殺してやったけどな｣


レ｢人食いはいつからなの？｣


｢父親は人が人を食べるドラマや映画が好きでね、
その父親は俺には興味なくて、いつもけなしてた

だから、父親が捕まったあと、ほかの人に興味を持ってもらうために、人を食べ始めた｣


ザ｢んだよ、俺は前から興味持ってたのによォ｣


｢え？｣


ザ｢1度、街の新聞記事で見たんだ、大人数行方不明事件、それ、結構前から気になってたんだよな｣


｢そっか、｣


それより､､､､､､
嫌な予感がするのは、心に閉まっておこう


ガコン


｢さて、着いたか、｣


タッタッタッ


ザ｢まずはこっち行くか｣


｢そうだな、｣


レ｢待って、ザックとA｣


｢え？ここが最後だろ、早く出ないと、｣


タッタッタッ


レ｢そうだけど、待って、その部屋を見ないで！｣


ガチャ


｢驚くこと程普通､､､､､､､､､あ､､､､､､｣


タッタッタッ


｢夫婦か､､､本物か？これ、｣


レ｢A､､､やめて､､､何があるか、分からないからね、｣


レイの目はいつもと違う、突き刺さるような視線


俺は一瞬、背筋が凍ったが、どうしても、目の前のこの光景は逸らされない


｢そうだね､､､にしても、なんだろ､､､｣


ザ｢あ？調べるしかねぇだろ、｣


そして、ザックが調べた時、一瞬、ザックの手が止まった


ザ｢これ、本物かよ｣


｢まじか、人形みたいに縫ってあるな、｣


レ｢ねぇ、2人とも､､､｣


｢ん？どうした？｣


レ｢私を、殺して！お願い！｣


ザ｢なんだよ急に、｣


レ｢､､､､､､､､､この本､､､｣


なんだこれ、聖書か何かか？


レ｢そうだ、この聖書､､､お願い！2人とも！私を殺して！何も知らないまま､､､お願い！｣


バタン


｢おい、大丈夫か？｣


そして俺は、ソファの上の死体をどかして、レイを乗せた

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