84. ページ39
・
〔Raul〕
1週間後に迫ってきたテスト。
今日は土曜日で僕はお仕事おやすみ。Aちゃんもバイトおやすみ。
で、今家にいるのはめめとたくまくんとしょっぴー。
「あべちゃーん」
佐「Aちゃんって直接あべちゃんって呼ばないよね。」
「なんか直接は言えなくて」
これ難しい‥‥。
渡「手、止まってるぞ」
ラ「わかんないんだもん」
渡「どれ、」
ラ「これ」
渡「A、これ分かる？」
「あぁ、これ難しいやつだ。ちょっと待ってね。」
難しいやつだって言いながらもスラスラ解いたAちゃん。
「できた。これは、、」
Aちゃんも阿部ちゃんみたいにすごいわかりやすく教えてくれる。
ラ「こう？」
「そう！正解！」
目「Aも頭いいよね」
「数学だけですよ。ほかは全然」
佐「阿部ちゃんがいなくてもAちゃんいたらラウには教えれるから助かる」
「そんなことないですよ」
佐「敬語やめない？」
「んー、頑張るけど結局敬語になっちゃう‥‥」
佐「そっか」
お昼を食べてまた勉強。
ｶﾞﾁｬｯ‥‥
阿「ただいま」
「「おかえりー」」
顔出して部屋に戻った。
阿「さくまぁ‥‥」
佐「おわｯ‥‥え、熱い！熱あるの！？」
阿「んぅー、あたまいたぁい‥‥」
え、阿部ちゃんが甘えてる。
佐「よしよし」
目「布団敷いたけど」
佐「ありがとう。布団行こ」
阿「んぅ‥‥」
目「浮くよ」
めめが抱っこして阿部ちゃんを和室へ。
「忙しいからかな」
ラ「うーん」
「天気悪いし。」
ラ「ああ、雨降るのかな」
「降りそうだね‥‥」
窓のとこに移動するとちょうどふっかさんが帰ってきた。
ｶﾞﾁｬｯ‥‥
ﾋﾟｶｯ‥‥ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｯ‥‥
遠いけど雷が落ちたみたい。
深「ただいま、今雷落ちたよね？」
「うん」
目「Aちゃん、一口おにぎり作ってくれる？」
「塩でいい？」
佐「薬飲むためだから」
「一口のにつけたらしょっぱくなるかな‥‥」
深「阿部ちゃん体調悪いの？」
ラ「頭痛いって」
深「あぁ、天気悪いもんな」
ﾋﾟｶｯ‥‥ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｯ‥‥
「食べる？少ししか入れなかったから味薄めだけど」
ラ「1個だけ」
深「じゃあ俺も」
「さっくん、阿部くんの」
Aちゃんが一口サイズを何個か作ったみたいでみんなひとつずつ食べても残った。
「作りすぎた‥‥」
深「ご飯までまだ時間あるしあとから帰ってきた人に上げれば大丈夫だよ」
「そっか」
勉強再開！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 293人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：未来
| 作成日時：2020年8月5日 18時
