成長の声と出会いの声 ページ5
まぁ、何やかんやありまして。
元天才子役舐めんな！
って事で、適応力は凄いです。
割と達観、と言うか、こんな風にふざけているのは、きっとアイドルとしての慣れ…
だと思う。
どんな場面でも、可愛く、カッコよく反応できる様に。
さて、生まれてから三年も経てば、この生活にも慣れました。
そろそろ幼稚園児です。
母は美人で、子役時代の経験があるそうで、僕もなし崩し的に子役デビュー。
今母は雑誌のモデルをやっていて、今は引退。
元々父さんとは付き合いを発表していたこともあり、世間に受け入れられている。
父さんは研究者なのでそこそこ良い給料を貰っている。
母「A！私の知り合いの子と今度一緒に撮影する事になってね〜？」
『え゛っ、僕と…その子で？でも、台本には…』
母「そう！台本はね、急遽変更になったのよ！」
僕は宿に居る子供の役。
割とキーパーソンだから、気合いを入れていたのだけれど…
僕の立ち位置が危うい。
『ただでさえ、有馬さんが居るのに…。』
有馬かな。
10秒で泣ける天才子役。
僕は前世と合わせて20歳ちょいの経験があるのに、
この子はこの歳で演技力が凄腕だ。
母「さ、行くわよ！車に乗って！おやつも持った？」
『うん、持ったよ。』
母「じゃあ、行くわよ！」
どんな困難が待ち受けているのだろうか。
そう思いを馳せて眠りについた。
さ、着いたか。
随分と山深い所だな。
母「さぁ、皆さんに挨拶に行ってくるから、かなちゃん達と遊んでなさい！」
『はぁ〜い！』
さて、部屋に向かうか…。
『こんにち…』
「重曹を舐める天才子役？」
「10秒で泣ける天才子役！！」
『っくく…』
何だよ、重曹って…
めちゃくちゃ面白いなぁ、コントかよ。
「「「誰？？？」」」
おーっと、ピンチ。
めちゃくちゃ怪訝な目じゃん。
『ふふ、よろしく。僕はシオン。仲良くしてくれると嬉しいなぁ〜。』
「何君？！めちゃくちゃ可愛い！尊い！私はルビー！よろしく！！」
「…っ、わ、私は有馬かな。アンタには特別にかなって呼ばせてあげる。」
「…よ、よろしく。俺はアクア。」
『わぁ！みんなよろしくねぇ！それとありがとう、かな！』
この時、物語の歯車が動き出したんだ。
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書籍姫(プロフ) - 小雪みなとさん» わーっ！ありがとうございます…！！占いツクールにすら入れない日々が続き、更新がめちゃくちゃに遅いです…すみません！！でも、そう言って頂けると続けて見ようかな、って思います！ (4月20日 14時) (
レス) id: e3ea7725f8 (このIDを非表示/違反報告)
小雪みなと(プロフ) - 夜分遅くに初コメ失礼します！この小説の男主くんが大好きで、よんでいてすっごく面白いです！作者さんのできる限りでいいので続行をお願いしたいです！ (3月24日 23時) (レス) @page22 id: 7de1d9d62c (このIDを非表示/違反報告)
書籍姫(プロフ) - る〜ちゃんさん» 遅くなってしまい、申し訳ありません。そう言って頂けると励みになります！ (3月13日 8時) (レス) @page21 id: e3ea7725f8 (このIDを非表示/違反報告)
る〜ちゃん - すごく面白くてこの小説好きなっちゃいました！更新待ってます！ (12月2日 8時) (レス) id: 7542a4fcba (このIDを非表示/違反報告)
書籍姫(プロフ) - 無名さん» ありがとう御座います！！コメントを貰えると、とても励みになります！！恋リアの展開、楽しみにしてて下さい！！ (8月20日 17時) (レス) id: 91203e4b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：書籍姫 | 作成日時：2023年5月5日 14時
