7話 ページ9
自由時間。いつもはレイの隣にいたけど今は鬼ごっこに参加している。
参加すると言った時エマとギルダ以外はびっくりしてたけど、みんな喜んでくれた。
私は走るのが好きじゃないから隠れる。
だからノーマンは探すだろうけど、見つかっても逃げ切れる自信がある。
と言ったそばからノーマンにみつかる
ノーマン「あとはもうAだけだよ」
『げ。エマ捕まっちゃったんだ』
川を渡り気を避けていく。
あとすこしで時間なはず。
ノーマンはもう私に手がつきそうだけど私は全速力ではしる。
ノーマンと私の距離はどんどん開いていく。
するとノーマンは立ち止まる。
ノーマン「時間だよ。A」
『やったね！ノーマンに勝った〜！』
もどるとみんなすごいと褒めてくれる。
エマ「すごいA！いいな〜。私も逃げれるようになりたい！！」
ちらっとレイの方を見る。レイもこっちを見ていた
目を逸らしてエマに言う
『リト図書室でしょ？私も行ってくる』
エマ「分かった！」
エマは2回目をはじめようとみんなに呼びかける
私は図書室へと足をはこんだ
*☼*―――
『ねえ、リト』
リト「どうした？」
何かの本を探していたリトはこっちを向いていった
『前はそんなに本好きじゃないのに最近なんで図書室ばかりにいるの？』
リト「あ〜、それ。小さい頃読んでた本あるじゃん。あれ探してて。また、読みたいから」
『そうだったの？！私にも言えばよかったのに。私も探す！』
リト「ありがとう。」
広い図書室はひとつの本を探すのが大変だ。
『あのさ、リト恋ってしたことある？』
リト「……あるよ」
『あるんだ…！』
意外だ。なさそうに見えたけど
だが、私たち二人の関係は、一時期怪しかった
4歳という小さい頃に興味本位でお互いファーストキスをとりあった。もちろん深い方ではなかったけれど
リト「まあな。てか、片思いしかしたことない」
『奇遇だね。私もだよ』
リト「お前もかよ。今いるの？好きな人」
『……いるよ』
リトにはなんでも言っておきたい。どうせバレるんだし。
『リトは？』
リト「……」
そう聞くとリトは黙り込んだ。
リト「いない。」
『そっか。』
なんとなくぎこちない雰囲気になる。
『私ね、恋なんてしたくないって思うの』
リト「どうして？」
*☼*―――――
今日は気分がいいので更新大量(
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 364人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛音 - 本当に面白いです！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！ (9月30日 23時) (
レス) @page24 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
竜の落し子 - すっっっっっっごい面白い！！ (2022年2月14日 22時) (レス) id: 1eb9639434 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゴ - 続きが読みたいです！！楽しみに待ってます！ (2020年8月9日 21時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
ぴらるく - とてもとても面白かったです！もう続きは書いてくださいませんか？ (2020年4月24日 9時) (レス) id: 995d2a3f3d (このIDを非表示/違反報告)
たまねぎ(プロフ) - もうこの作品は更新されないのですか？続きが読みたいです(><) (2019年7月13日 1時) (レス) id: 3fd24887de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：moca.sararenon | 作成日時：2019年3月2日 9時
