6話 ページ8
エマside
Aったら…レイの好きな人はAなのに…！
あんなに分かりやすいのにAは鈍感だな
Aが可愛くて笑いが止まらない。
『エマ、私頑張る！！』
Aが真面目な顔してそう言うから余計におかしくて笑っちゃうけど、
エマ「頑張って！きっと大丈夫！」
『ありがとう！エマ！』
エマ「ううん！全然！」
私は凄く嬉しい。やっとレイに振り向いてあげたんだね。
それと同時に頑張れレイ。これからは押すんだぞ！
*☼*―――――
私の寝室でギルダとAの3人で話し合い
A「ねえやっぱ、レイとあんまり喋れないなんて耐えられないかも…」
ギルダ「頑張るしかないって！ね？！」
『そうだよ！！やってみないと！！』
私達は強引にAをひかせる。だって二人とも両思いなんだもん。
Aとなかなか話せなくて寂しがるレイを見れるのも楽しみ！！
ギルダ「もうそろそろ寝る時間だ…」
A「じゃあ私、頑張ってもどります！」
エマ「うん！最低限だよ！」
ギルダ「途中で諦めないでね！」
*☼*――――
Aside
自分の寝室にいく短い距離でも緊張してしまう。
着いたら直ぐに寝よう。
ゆっくりドアをあける。
リト「A」
ノーマン「大丈夫だった？」
『うん！心配かけてごめん！』
ヘラっと私は笑う。
レイ「なんかあったのか？」
『いや、別に。』
ああああああああ！！緊張！
『じゃあおやすみみんな』
私はベットに入り返事も聞かずに無理やり寝た。
*☼*―――――
『ん…』
朝か、と目を覚ます。
レイがこっちを見てるけど何も言ってこない。
私はその場から逃げ出すため食堂へと走った。
*☼*―――――
みんなでご飯を食べ始める。
『え、エマ…』
エマ「何？」
『怖いよ…』
さっきからずっと鋭い目でみてくる。やめて怖い。
ギルダの方を見ても鋭い目で見てくるからリトの方を向く。
リト「おまえおかしいぞ。どうした？」
『別になんでもないよ。』
リトはだめだった。左にいるノーマンの方を向く。
ノーマン「A大丈夫？」
『え？大丈夫だよ。』
ノーマンの方もだめだ。すっごく心配そうな顔でこっちを見るからなんか罪悪感。
右を向くか、あ、レイ！！！やばい目が合った！！だめだ！！
エマの方を向く。うわまたすごい顔してるよ
ごめんってもう見ないから許して
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 364人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛音 - 本当に面白いです！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！ (9月30日 23時) (
レス) @page24 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
竜の落し子 - すっっっっっっごい面白い！！ (2022年2月14日 22時) (レス) id: 1eb9639434 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゴ - 続きが読みたいです！！楽しみに待ってます！ (2020年8月9日 21時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
ぴらるく - とてもとても面白かったです！もう続きは書いてくださいませんか？ (2020年4月24日 9時) (レス) id: 995d2a3f3d (このIDを非表示/違反報告)
たまねぎ(プロフ) - もうこの作品は更新されないのですか？続きが読みたいです(><) (2019年7月13日 1時) (レス) id: 3fd24887de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：moca.sararenon | 作成日時：2019年3月2日 9時
